【アントニオ】鹿島×長崎（速報版）

連戦でメンバーを落とした長崎に負けずに良かったです。
ここで負けていたら、今季のターニングポイントになっているところでした。

公式サイトのゲーム情報を見ると、副審が交替していたようです。
DAZNの中継でハーフタイムは見ていなかったのですが、気付きませんでした…。

あえて、悪かったところを書いておきますが、失点シーンの昌子のプレーはひど過ぎます。
これまでと違って右サイドを崩されましたが、相手が鈴木武蔵に合わせてくるのは分かっていたはずです。
身体をつけておかなったことを、猛省してもらいたいです。
良いプレーが多かっただけに、残念なシーンでした。
一方、植田は集中力を切らさずにプレーしていたと思います。

立ち上がりの得点シーンの篤人のクロスは、お見事でした。
遠藤のタメも良かったと思いますが、ダイレクトでピンポイントで合わせましたし、キックの感触が良くなって来たのかもしれません。
90分間プレー出来ましたが、ゲームを通して見るとまだまだでしょう。

金崎はシンプルにプレーしていましたが、疲労は限界に達しているように見えました。
鈴木とは年齢が違いますし、無理は禁物です。

守備では、サイドのケアは出来ていたと思います。
SBが上がった裏は、CBがスライドしてケアしていました。
そこをもう一度カバーするのは、SBの役割だったようです。
こういう状態が悪い時は、シンプルな決まり事の方がプレーし易いかもしれませんね。

ただ、長崎が大きなサイドチェンジをしないおかげで助かったシーンが多く見られました。
ボールとは逆サイドの選手を余らせてしまうのは、相変わらずだと感じました。
オリヴェイラなら、狙って来るでしょうね…。

とは言え、このゲームに勝てたのは大きいでしょう。
長崎の高木もゲーム終了後にコメントしていましたが、連戦の中で勝つか負けるかは、リカバリを考えると大きな違いになります。
今晩、鹿島の選手たちは、久しぶりに熟睡出来るのではないでしょうか。

ゴールデンウィークとは言え、平日のナイトゲームで入場者数が11,848人でした。
例年、動員が落ち込む田植えシーズンですから、ナイトゲームが功を奏したのかもしれませんが、これだけ動員が出来たことは素晴らしいです。
DAZNの中継を通しても、サポーターの気持ちが伝わって来ました。
選手たちだけではなく、サポーターの皆さんもお疲れ様でした。

最後に、DAZNの中継のピッチリポーターは三須さんでした。
柏を担当されていた方だと思いますが、今季のDAZNの中継のリポーターは流動的ですね。
何か意図があるんでしょうか…。

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