【アントニオ】中断期間突入

J1リーグ戦が中断期間に入って、鹿島も明日までオフになっています。
鹿島は、J1リーグ戦を14ゲーム消化して、5勝6敗3分け、首位の広島より1ゲーム少ないですが、勝ち点差19の11位です。
昨季2位だったクラブとしては、冷静に考えてかなり低迷しています。

鹿島は、客観的に見て、Jリーグの中で小さいクラブではありません。
曲がりなりにも、優勝を目指すと言っていた以上、今、クラブとしてやるべきことは監督交替しかないでしょうね。

これは、大岩の能力がどうのこうのという話ではなく、どんな一流の監督でも、この成績なら更迭されるのがサッカー界の常識です。
この成績で許されるのなら、誰でも監督を引き受けるでしょうね。
そして、世間からは、身内に甘いクラブと思われるでしょう。

ただ、この甘いクラブというのが難しいところで、プロのような厳しい世界では、腰を据えて安心して働ける職場は貴重です。
だからこそ、トップチームの監督とコーチ陣は生え抜きではなく、監督を生業としているプロ集団にお願いする形が、鹿島には合っているのだと思っています。
一言で書くと、スタッフは誰であってもその時のトップを全力で支える、何かあったらトップだけが責任を取るという形です。
これなら、スタッフは安心して働くことが出来ます。

上にも書いている通り、この記事は、大岩をクビにしろとか、大岩はクソ監督だと言っている訳ではありません。
こうなってしまった以上、クラブとして出来ることは何なのか書いているだけです。
残念ですが、仕方ありません。


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