【アントニオ】外国籍選手枠

日刊によると、Jリーグが外国籍選手枠の撤廃に向けた議論を始めるそうです。
いきなり撤廃ということにはならないかもしれませんが、緩和される方向なのでしょう。

確かに、今のJリーグでは、脂が乗った年齢の一流の外国籍選手はプレーしていません。
鹿島で言えば、かつてのジョルジーニョやレオナルドのような選手はいませんよね。

DAZNでの中継が始まって、視聴者の動向がどう変わったのか分かりません。
ただ、Jリーグを見るための料金のままで、海外のリーグのゲームも見られますから、Jリーグ離れが加速してしまう可能性はあると思います。

実は、DAZN側の狙いも、そこにあるのかもしれませんね。
Jリーグそのものをコンテンツとして評価しているのではなく、潤沢な日本人の経済力を当てにしているのかもしれません。
日本人から得た視聴料を使って、他のコンテンツを手に入れることが出来ますよね。

外国籍選手枠の緩和は、今のやり方のままなら、鹿島にとっては有利に働かないでしょう。
高体連所属の選手のスカウトは得意ですが、外国籍選手の補強は下手です。
プロビンチアを極めるのか、ビッグクラブを目指すのか、岐路に立たされるかもしれませんね。

ところで、日本代表は、月曜から秋津で練習を始めています。
Jリーグの選手たちも、月曜から参加するものと思っていましたが、月曜、火曜は、海外から帰国した選手たちだけで練習したようですね。
日曜のゲームに出場出来なかった三竿（弟）が参加出来るかどうか気になっていたのですが、この日程なら大丈夫なのでしょう。

せっかくのロシアワールドカップです。
日本のサッカーを盛り上げるためにも、日本代表には頑張ってもらいたいです。
ここで結果を残せるかどうかは、今後のJリーグにも大きく影響するはずです。


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