【アントニオ】川崎×鹿島

速報版に付け足します。

Jリーグの公式サイトの相馬のコメントを読むと、前半の小泉のプレーが意図したものと違ったようです。
もっと、前に重心を置いてプレーして欲しかったのでしょう。
前半は引き気味にして、後半勝負のつもりだったのだと思っていましたが、そうではなかったんですね。

小泉に関しては、組ませる相手次第かもしれません。
CFタイプの上田と組ませると、自由に動けるスペースが狭くなってしまいそうです。

守備に関しては、両SBの常本と永戸は頑張っていました。
家長と三苫が思ったようにプレー出来なかったのは、この2人のおかげでしょう。

問題は、中のCBですよね。
結局、レアンドロ・ダミアンと小林に仕事をさせてしまいました。

攻撃で残念だったのは、セットプレーです。
守備に回らされた疲れからだと思いますが、荒木と永戸からあまり良いボールが入りませんでした。
もちろん、川崎の中の守備に高さと強さがあったせいもあると思います。

相馬は守備的、攻撃的ということではないと言っていましたが、攻撃的なディエゴ・ピトゥカとレオ・シルバのボランチは、守備的な小泉とのバランスも考えてのことだったのではないでしょうか。
三竿はコンディションの問題かもしれませんが、永木とレオ・シルバだったら、どうだったのでしょう。

いずれにせよ、後半は自分たちのサッカーが出来ましたから、どうすればそう出来るようになるのか、相馬は分かったはずです。
あのままでは勝ち点1しか取れなかったのですから、今後に向けて勝ち点1よりも大きい糧を得たと考えれば問題ありません。

これでJ1リーグ戦は中断して、6/2、6にYBCルヴァンカップのプレーオフステージ、6/16に天皇杯2回戦、6/20からJ1リーグ戦が再開の予定です。
U-24代表に呼ばれた上田、町田、沖は、6/12のU-24代表のゲームまではクラブを離れることになるはずです。
CBでは町田が抜けますから、関川と林にとっては大きなチャンスになりますね。

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