【アントニオ】鹿島×清水（速報版）

清水にとっては、不運なゲームだったと思います。
アクシデントで、守備陣の2人が交代してから鹿島に流れが来ました。

U-20代表候補の合宿に、荒木が呼ばれていないのが不思議でしたが、ベンチから外れていました。
何かあったのかもしれませんね。
心配です。

1戦目に続いて、エヴェラウドとファン・アラーノが先発でした。
結果的に、この2人から得点が生まれましたから、相馬の選手起用が当たりました。
選手の組み合わせは大切で、この2人はセットで使った方が良いと思います。

ディエゴ・ピトゥカが、右足からでしたがエヴェラウドの得点につながるパスを出しました。
このプレーで自信を持って、今季の後半戦に臨んでほしいです。

ロティーナも、さすがですね。
3バックでスタートして、鹿島が攻撃のスイッチを入れるパスを完全に寸断しました。
不運な交代がなければ、結果は違っていたと思います。

荒木がいないと、前線の動き出しが少なくなり、パスを引き出せません。
コースが限定されたことで、パスが全く通りませんでした。

それを見た相馬は、前半の飲水タイムで、エヴェラウドの強さを生かすように修正したのだと思います。
不運な清水の交代も、中のエヴェラウドを意識したクロスからのシーンでした。
エヴェラウドがいる時、荒木がいる時で、攻撃のパターンを変えるのが効果的かもしれません。

鹿島で残念だったのは、川崎戦に続いて犬飼です。
失点シーンは、チアゴ・サンタナにやられてしまいました。
犬飼本人がきっちり見ていると思っていたところを、裏に抜けられました。
今のCBではベテランなんですから、ああいうプレーはダメです。

最後に、常本について。
このゲームでも、素晴らしいプレーを続けていました。
ずっと感じていたのですが、この常本に対する評価の間違いが、ザーゴの解任につながったのかもしれません。

色々とありましたが、何とかYBCルヴァンカップのプライムステージへの進出が決まりました。
これで、ゆっくり休むことが出来ますね。
連戦、お疲れ様でした。

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