【アントニオ】鹿島×札幌（速報版）

ゲームが始まって、また渋いゲームを見させられるのかと覚悟しましたが、犬飼の意地の得点でゲームが動きました。
何だかんだ言っても、犬飼はメンタルが強いです。
だからこそ、懲りずにミスを繰り返すのでしょうが、そこだけは何とかして欲しいです。

荒木のボール、犬飼の入り方も良かったですが、町田とエヴェラウドが相手選手をスクリーンして、犬飼が飛ぶ時間を作っています。
練習通りの形だったのではないでしょうか。

先制してしまえば、選手たちに余裕が生まれます。
札幌にボールを回させる形で、ゴール前でしっかり跳ね返す守備をしていました。
相馬のコメントを借りると、うまくカギをかけたと思います。

ディエゴ・ピトゥカと常本が、初ゴールをしました。
お膳立てしたエヴェラウドも得点出来て、安心したでしょう。
エヴェラウドが自信を持ってプレーしてくれれば、もっと得点出来るはずです。

後半、連続して得点が生まれたのは、ゴールに向かう意識のおかげでしょう。
全員が前を向いて、ゴールを目指してプレーするように、修正されたと思います。

次のゲームは、7/7の天皇杯3回戦の栃木戦です。
少し時間が開きますが、ここで悪い内容のゲームをしてしまったら、長い時間、悶々としたまま練習をすることになってしまうところでした。
その点も、良かったですね。
栃木戦は、スカパー！で中継があるようですから楽しみです。

心配なのは、上田と永戸です。
永戸は戦術的な理由でベンチを外れたのかもしれませんが、上田はそうではないと思います。
鹿島サポーターにとってみれば、オリンピックに行って欲しいかどうか微妙ですが、上田本人は出場したいでしょう。
大きなケガでないと良いのですけれど…。

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