アオイガイ大量

１０月１０日の日は前日の打ち寄せる波とは一転してベタ凪、さほど期待も無く浜を歩き始めるとぽつぽつと汀線にアオイガイが打ち上がっていました。

このような砂に埋もれた物も多かった。

この日拾ったアオイガイの半分は何と波打ち際から２，３m先の海中に沈んでいました。私のビーチコーミングでは初めての光景で近くに有った２mほどの流木で海中から引き寄せました。ほとんどが無傷の状態です。

カモメの足跡とアオイガイ。

１５cmと３cmの親子みたいなアオイガイも並んで発見。

砂に埋もれた大きな奴。

期待を込めて掘り出すと１８，５cmでNO3の大きさ。

いつもの私だと必ずアオイガイを見つけるとカメラに収めるのですが今回は数が多く拾うのに夢中で途中で止めました。

この日だけで４９個のアオイガイをゲット

スーパーのレジ袋２枚が一杯に。

またまたカイダコを見っけ

前回見つけた日から３日後にまたカイダコを見つけました。海から吹きつける強い風に吹かれ流木、海草などに隠れるようにあったのでカモメ、カラスの餌食に成らずに死んでいました。

卵付きも発見。

アップで。この卵も鳥たちのご馳走。

不思議生物カイダコ

今年のビーチコーミングは１０月だけでしたが質、量とも最高の年でした。

２００５、２００６年と北海道の日本海側、特に石狩湾岸に９月中旬から１１月末頃まで大量漂着（正確な個数は判らないが１シーズン３００～５００個？）し、新聞掲載もされました。

今年は過去の年を上回る個数が漂着したと思われるほど私も拾いました。

今日から数回に分けてカイダコ・アオイガイを集中的にUPします。

まずは以前一度だけ見つけた生きたカイダコを１０月１５日に発見。

１１時過ぎに何時もの浜辺に行くが時間が遅いのでもう誰かに拾われたかと期待していませんでしたが凪の波打ち際に弱弱しく漂っていました。

少し深い所に移すと平たくなった２本の足で殻を覆い始めました。

少しづつ幕が広がって行きます。

幕の色が銀色に変化してまさしくタコの七変化。

岸に寄せてみる。

良く見ると口、漏斗と殻の中に卵が見えます。

家に持ち帰りサイズを測る。（１５cm）

台所で殻を外しタコの身と卵を取り出す。前回の時はタコを海に帰してきたが今回は調理。

足は八本で二本だけ先端が平たく膜状になっていて、その幕で殻を覆い石灰質の分泌物で自らの殻を作り上げ、欠けたりした所を補修もするようだ。

醤油で味付けして食べたがタコよりイカに近い味だった。

涼

暑中お見舞い申し上げます。

北海道も梅雨が明けたように今日は久しぶりの夏空。

アオイガイで涼んで頂けたでしょうか。

アオイガイ（インテリア）

１２月に入ったので玄関のインテリア照明をアオイガイに変えました。

流木で枠を作り、ガラス浮き玉を並べ、プラ浮きを加工してその中にシーガラスを敷き詰め、アオイガイをLED電球に被せました。

玄関の電気を消すと。

いい雰囲気でしょう。

少し上から目線で。

別ネタで今夜の満月。

アップで。今回は上手く撮れたみたい。

アオイガイモビール

今朝、早々と投票を済ませた後、午前中は欠けたり・割れたりしているアオイガイでモビールを作りました。

バランスを取るのが難しい。

カラカラと乾いた音が風に吹かれて鳴っています。

暑中お見舞い

氷菓を入れる容器にドライアイスとアオイガイを盛り付けました。

涼を感じていただけましたか。

溶けない内に召し上がれ。

２００８ アオイガイ

今年も幾度も浜に通いビーチコーミングをしましたがアオイガイの漂着は少なかったようです。少なかったのか、他の人に拾われたのか・・・

９月から１２月に掛けて４個半でしたが最大級の２２，５cmのアオイガイをゲットしました。数は少なかったですがこれ一つでもう満足です。

砂に埋もれていました

ほぼ完全体が４個と半殻が１個

過去最大２２，５cm

今までの最大１８，５cm

大きさを比べて

仕事が忙しく、今年のブログはビーチコーミングで終わりです。毎日観覧して頂きコメントも頂き有難うございました。来年もよろしくお願い致します。

１００個のアオイガイ

いしかり砂丘の風資料館

隣町、石狩市石狩川河口にあるいしかり砂丘の風の資料館で２００７．９．１５～１０．２８まで特別展として「カイダコ・アオイガイ」を展示していました

石狩浜に漂着したアオイガイ１００個が見事に並べられていました。資料館の学芸員さんは漂着物に詳しく特にアオイガイは多角的に研究しています

ショウケースに１００個圧巻です。私の８５個もこのように飾りたい

最大２３ｃｍのアオイガイ

アオイガイ１６

自然が創り出す芸術３

しつこい、見飽きたと言わないでね