２０２１ 秋 アオイガイはまだか

１０月２７日　ミサゴ撮りの帰りに今季初の浜歩き。



ドリームビーチ方面ですが寄り物はオニグルミが目立つだけで他は何もありません。



星置川河口も見ての通りすっきりしています。



銭函海岸ではホッキ貝、ツメタ貝などは汀線に打ち上がっていましたが南の物は皆無です。



９年前の夏に撮ったアオイガイ。



自然の物とは思えないシルエット。



残照の中のアオイガイ。



昨年も１０月は数個で１１月に少し拾ったのでこれから来るかも？

海水温がまだ１８℃前後で高いです、素人の考えですが１５度以下になるとアオイガイは

弱って来るので波に流されて寄って来るのではないか。

紅葉のスキー場に雪山

星置川河口から春香山を見るとオーンズスキ場の人工雪作りが始まっていた。



例年今頃から雪山を作り始めているがまだまだ気温が高いので大変だ。



紅葉も終盤で色褪せてきているな。



今季は１１月２０のオープン予定、それまで雪山を作り続け断熱シートを被せて時を待つ。

ハマシギ

もう南に渡ってしまったのですが出し忘れ。



浜にはカモメ、ウミネコなどでシギ類はもう居ません。





四季の山野草。



ツルウメモドキ。

ミサゴのダイブ ３

ミサゴのダイブは海が凪ぎの時だけだは無く荒れ狂う波の中でも行われる。



脚を前に突き出し爪を広げ翼を畳みこみ海に突入。



波間から羽が見える。



残念ながら失敗に終わったようだ。



この日は幾度も挑戦していた。



白波が立つ海岸でも魚を見つけたようだ。



おっと見失ったか。



荒れる砂浜は海中で砂が舞うので見つけづらいだろう。



沖に浮かぶのは高島岬。

ミサゴのダイブ ２

猛禽類は眼が良いので海面の高い所から魚影を見つけることが出来る。



鋭い眼光が魚を見つけたようだ。



態勢を整えて旋回。



思い立ったら急降下。



翼を畳んでスピードを増す。





おっと軌道修正。



脚を前に突き出し爪を開いて豪快にダイブ。

この時は失敗に終わりました。

ミサゴのダイブ １

夏鳥が渡ってしまったので浜も山もすっかり寂しくなったがミサゴはまだ健在だ。



低空飛行で狙いを定めて来た。



入射角度が浅めなので水しぶきも小さいな。



１日何回も飛び込む訳だが翼は傷まないのか心配だ。





どうやら失敗にだった。



この夏から秋はすっかりミサゴにハマったが難しいから面白い。

がっちりキャッチ

残念ながら飛び込むは沖で遠かったので撮りそこなった。



脚にはしっかり魚を捕まえてこちらに飛んで来る。





魚はボラか？





大きくもなく、小さくもなく食べごろの大きさだ。



カラスなど邪魔者が居ないところで食事だな。

小樽内橋の撤去作業進む

新川河口に架かる小樽内橋の撤去作業が進んでいる。

ここには明治初期に集落（小樽内村）が在って橋も川の増水などで何度も流され、

１９８０年代に現在の橋が出来たようだが老朽、崩壊で３０年近く通行止めになっていた。



水面がキラキラと綺麗な新川。



２年前に撮った写真。



海側から撮った物だがさっぱり工事が進行していない感じだった。



赤いペンキが塗られて新しい橋のようにも見える。



巨大なクレーンで撤去のために打ち込んだ橋脚の鋼材を抜いている。

年内には橋の姿かたちは無くなっているかな。

映画「戦場に架ける橋」のように爆破すれば簡単なのだろうが色んな事情で出来ないのだろう。



河口から見た石狩新港のLPGガスタンクとタンカー。

１日遅かった宮島沼のマガン ２

沼に着いたのが１６：４０　家を出てくるときは日も差していたが予報通り曇って来た。



この日はそれでも２０人前後がマガンを見に来ていたが皆ちょっとがっかりの様子。



時折白鳥も編隊を組んで来た。



１７：０５日没を過ぎて少し山の向こう側が赤みを帯びた。





鳥たちは沼の対岸に集まり辺りは暗くなるので感度を上げる。



暗いので自動補正しないと見えない。





対岸を走る車もライトを付けている。



今度は来春の４月下旬の朝のねぐら立ちに来ようか。

１日遅かった宮島沼のマガン １

昨日　１０月７日まだ南に渡らずに居るかと不安を胸に行って来た。



途中の田んぼで採餌するマガンを見つけたが１６：３０で上空に沼に向かう群れが見えない。



ああ・・・がらんとした沼この後、ぽつりぽつりと小さな群れが降りてくるが１万羽前後か。





関係者に聞くと昨日と今朝にかなりの数が渡って行ったようだ。



１週間前には６万羽、３日前には４万羽と湖面を埋めていたそうだ。



続きます。