今年は過去の大量漂着した2005~2007、2010年よりも多いのではないでしょうか?異常な秋の高温で海水温が高く、例年だと砂まみれのアオイガイを海水で洗うとまだ冷たい程ではありません。
今シーズンのアオイガイは26個拾いましたが多い数ではありません。最小が4,8mm 最大が17,5mmで10~16mmが8割で右側16個は無傷で左側10個は欠けています。
私が初めてアオイガイを拾ったのは2004年でその名前を知ったのは2005年でした。
2007年ころまでは浜を歩く人(ビーチコーマー)も少なく犬の散歩の人、時化た後のホタテ、ホッキ貝など拾う人とすれ違うだけで砂浜には足跡はありませんでした。
今は何時に行っても2,3人の先人(足跡)が延々と着いているのに驚きますね。それでも丹念に探すと2~3個見つけ事ができます。
おそらく早い人は夜明け前から浜を歩いているのでしょう。確かに打ち上がったアオイガイを簡単に数多く見つける事が出来ますし、10kmも歩くとか、過去の経験から大量に漂着した時は1kmも歩くと20~30個(場所により)拾った事もあるので多い人だと今シーズン100~200個は拾ったと思いますね。
私は朝、8時頃に500mくらいを小1時間歩くだけです。朝が遅いので見つけるのは砂に埋まった物、風に飛ばされた物などがほとんどです。
下の写真に小さなアオイガイ8cmがあるのが判るでしょうか。
赤い↑の上です。
拡大。
今シーズン一番嬉しかったのが久しぶりのガラスの浮き玉と4,8mmのアオイガイと今季初物を拾った時ですね。
11月末頃まではまだアオイガイの漂着があると思うので足跡があるからと諦めないで探しましょう。
アオイガイハンター?もこんな感じで見逃す時もありますよ。
海が荒れた当日より翌日の方が良いかも?後は満潮時、干潮時間も確認した方がベターです。干潮時は浜が広くなり視る範囲が多いので見逃しやすいですよ。
今年は秋の高温で海水温が高くアオイガイも大量に漂着していましたが先人の足跡も多く、今秋だけで多い人は100~200個は拾ったのではないでしょうか?
私も少しだけ先人たちの拾い残しのおこぼれを明日以降UPします。
秋のビーチコーミングにはアオイガイ以外にも楽しみがありますよ。
エゾリスのエサ用にクルミを沢山拾いました。写真は100個ですがまだ洗っていない物が100個くらいあります。もう沢山浜辺にあるのでキリがありませんね。
その次の楽しみは貝拾いですね、貝類の種類は詳しく無いですが銭函海岸で良く見かける物ばかりです。
そして瓶、浮き玉を見つけるとワクワクドキドキします。
今はアイオガイよりガラスの浮き玉など見つける方が難しいかも。
クラブツーリズムの団体列車が小樽ー札幌間をこの時期、毎年走っているのを新聞記事で初めて知り今朝、桜町の高架交差点で待機していました。
11月4日で今季の運行が終わった「ニセコ号」と同じC11で昨日と今日の2日間で札幌から小樽までSLが先頭を走りました。
久々の快晴、日曜日と好条件なので沿線には沢山のカメラマンが来ていました。
朝里駅を過ぎて東小樽海岸に入るカーブですがここからだと500m以上距離があり、遠かったが青い海、さざ波、背景には雪化粧の十勝連峰が浮かんでいました。
250mmではまだ遠いな~
カメラを替えて。
平坦な地形ですがまずまずの煙が出ていました。
この後、黒煙が体を包みましたが郷愁を胸一杯吸い込みました。ゴホゴホ
余談ですがSLが来るまでの30分ほど海岸をぶらぶらしているとなんとアオイガイを2個ゲット、SLを撮りに来てビーチコーミングしているのは私だけでした。