4月に貰った鹿の角の飾り物が出来ました。
角の先は鹿が木肌で研いでいたようでツルツルでしたが中間あたりから茶色が濃くなっていたので、
150番、250番の紙やすりで磨き野趣を醸し出した方が雰囲気が出るので根元の方は濃い色を残し、
先端は600番、耐水ペーパーで磨き上げました。
角を板に付けて壁に張ろうか、木の台座に付けようか迷いましたが以前東急ハンズで買った木の輪切りがあったので
こちらもやすり掛けして磨きオイルステインを塗りました。
中心に穴を開けステンレス棒をさせるように。
鹿の角の加工で一番苦労したのが根元を平面に切り取る所です。
グラインダーで瘤のところを切り取りのですが物凄く臭いです。
爪、骨を焼いたような嫌な臭いが強烈で服、髪に染み付いたみたいで暫く(4.5日)鼻に付いてました。
この後、鉄やすりでひたすら平らに磨きます。
若鹿の方は細く、色白で先端も折れているのでパッとしませんね。
こちらは初めて作った割には良い出来です。
角、台座は仕上げにクリアラッカーを塗り艶と輝きを出しました。
5000円~7000円で売れそうだと近所の人が言っていました。