愛すべきアニメ、「サムライフラメンコ」。
主人公の、羽佐間正義(はざま まさよし)は、モデルもやってるイケメンなのに、大のヒーロー好きで、
とうとう自分もヒーローになっちゃった。ヘルメットで顔を隠し、“サムライフラメンコ”と名乗る。
でも、テレビのヒーローのように、バンバン悪者をやっつける、って訳にもいかず、ゴミの投げ捨てみたいな、
日常的にある、ルール違反を見つけて注意するというような、小規模なヒーロー活動を続けてる。
そこに、警官の後藤さんやアイドルのまりちゃんたちが絡んで、助けられたりもしながら、ヒーロー活動を地道に続ける。
ほんとに、思い描いてる“ヒーロー”とはかけ離れてるようだけど、正義の熱い気持ちが伝わってきて、気持ちいい。
そして、どこかテンポがズレてるような、ぬるい感じがまたいい。
観終わったあと、どこか心地良かったり、観て良かったな、って思える作品。
落書きは、正義。
ヒーローに憧れるザンネンなイケメン・・・。
ちなみに、漫画は描かない。