夕月夜 心もしのに 白露の 置くこの庭に 蟋蟀(こほろぎ)鳴くも。万葉集、作者 湯原 王、
心が死に絶えるように夕方の細い月明かりの中に、小さな粒の白露がひかり、そこに蟋蟀が
ひそかに鳴いている、 非常に繊細な歌である。
作者の湯原 王は天智天皇の皇子の志貴皇子の子で兄は光仁天皇である。百毫寺は
志貴皇子の山荘を寺院にしたのが始まりといわれている。
夕月夜 心もしのに 白露の 置くこの庭に 蟋蟀(こほろぎ)鳴くも。万葉集、作者 湯原 王、
心が死に絶えるように夕方の細い月明かりの中に、小さな粒の白露がひかり、そこに蟋蟀が
ひそかに鳴いている、 非常に繊細な歌である。
作者の湯原 王は天智天皇の皇子の志貴皇子の子で兄は光仁天皇である。百毫寺は
志貴皇子の山荘を寺院にしたのが始まりといわれている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます