奈良公園の夜・・・・ あちこちの建物にライトアップされています
時間は19:00~22:00
夜はすずしいので一度行かれてはどうですか・・・・
仏教美術資料研究センター
春日大社一之鳥居
明治27年に完成した奈良国立博物館なら仏像館(本館)
奈良公園の夜・・・・ あちこちの建物にライトアップされています
時間は19:00~22:00
夜はすずしいので一度行かれてはどうですか・・・・
仏教美術資料研究センター
春日大社一之鳥居
明治27年に完成した奈良国立博物館なら仏像館(本館)
7月28日、午前8時解除会が東大寺で行われました。
平安時代から行われている神道の夏越しの祓いにあたる法要で、
この日に茅の輪をくぐると、夏の疫病にかからないといわれています。
法要に向かう僧侶
手のひらにあごをのせる大仏さん
二月堂、 ここは十一面観音 悔過(けか)を行うためのお堂である。
悔過は奈良時代の仏教にとって最も大切な法式で、本尊と仰ぐ仏像の前で
罪障をざんげし、諸願の成就を祈るのである。
この十一面悔過をするのが三月に行われる修二会で、一般にはお水取りと云われています。
選ばれた11人の僧侶は秘仏の大観音と小観音の前ですべての人々の罪をわが身に
引き受けてひたすら祈り続けます。
二月堂は江戸時代初期、松明の火が燃え移り、全焼しました。
現在の建物はその二年後に再建されたものである。
東大寺大仏殿
東大寺大仏殿
南大門より大仏殿を見る
日本最大の木彫仁王像(南大門)
二月堂、裏参道
興福寺は奈良を代表する寺院の1つです。
しかしわずか140数年前、興福寺には1人の僧侶もいなくなり、
五重塔は売りに出されていました。
値段は50円とも25円とも、いや5円ともいわれ、やがて買い手が
つきました、焼いて金具を取るだけの目的で。
しかし類焼を恐れる付近の住民の反対で五重塔は辛うじて生き残る
事が出来ました。(塔を焼く事には異論がなかったのです)
宝蔵は破壊され仏像・経巻・仏具は捨てられ、人々はこわした仏像で
たき火をしたという。
これが今からわずか140数年前、同じ日本人によってなされた行為なのです。
ではなぜこのような悲しむべき状況が生まれたのでしょう。
明治元年の神仏分離令は、仏教を廃するものでは決してなかったのですが
人々は廃仏を志向するものと受け取り、かくして日本全国に廃仏毀釈の
嵐が荒れ狂ったのです・・・・・残念なことがらです。
東金堂
南円堂
五重塔