あをによし奈良大和路

あをによし寧楽の京師は・・・・と万葉集で歌われた古都奈良、そんな奈良大和路がすきです。
 
  

番外編 京都 神護寺(高野山真言宗)

2013年12月16日 | 番外編 京都

清滝川にかかる朱塗りの橋を渡り、荒々しい自然石の石段、350段を登り切って境内に

入れば、ここが俗世界から切り離された聖域であることが、感じられ、紅葉も終わり

まったくの冬景色であった。

 

 

 

 

 

 

壁のように立ちはだかる石段、45段を登らなければ金堂の全容を見る事が出来ない。

 

神護寺の本尊は金堂に安置されている、国宝の薬師如来立像である。

約1200年という長い歴史をもつこの像を、写真家の土門拳は「第一等の名品」と讃えている。

 

この寺は空海と最澄という日本仏教界を代表する二人が出会い、密教を通じて親交を深めた舞台であり

天台と真言という奈良仏教に変わる、次世代の思想をぶつけ合い仏教界に新風を巻き起こしたのである。

唐から帰国した空海は、嵯峨天皇から東寺を賜るまでの14年間、この神護寺で過ごした。

 

 

 

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2 コメント

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Unknown (bonbonno)
2013-12-17 20:58:39
こんばんは

空海さんゆかりの神護寺。。。
行ってみたいお寺です。
自然石の石段、すごい迫力ですね
う~ん、魅かれますw
返信する
bonbonnoさん (まつけん)
2013-12-19 22:55:20
洛中より離れていますので、人は思ったより少なく
これからだと新緑のころがよく、私はその頃訪れようと
思っています。
返信する

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