清滝川にかかる朱塗りの橋を渡り、荒々しい自然石の石段、350段を登り切って境内に
入れば、ここが俗世界から切り離された聖域であることが、感じられ、紅葉も終わり
まったくの冬景色であった。
壁のように立ちはだかる石段、45段を登らなければ金堂の全容を見る事が出来ない。
神護寺の本尊は金堂に安置されている、国宝の薬師如来立像である。
約1200年という長い歴史をもつこの像を、写真家の土門拳は「第一等の名品」と讃えている。
この寺は空海と最澄という日本仏教界を代表する二人が出会い、密教を通じて親交を深めた舞台であり
天台と真言という奈良仏教に変わる、次世代の思想をぶつけ合い仏教界に新風を巻き起こしたのである。
唐から帰国した空海は、嵯峨天皇から東寺を賜るまでの14年間、この神護寺で過ごした。
空海さんゆかりの神護寺。。。
行ってみたいお寺です。
自然石の石段、すごい迫力ですね
う~ん、魅かれますw
これからだと新緑のころがよく、私はその頃訪れようと
思っています。