兵庫県加東市の青山医院の日記です!

日常のこと 診療のこと 医療レーザー治療のこと その他お知らせを書いていきたいと思います

液体窒素入りました

2022年06月08日 | 病気

液体窒素は-196度の低温で幹部を凍結することで病変部を脱落させる治療です。

ウイルス性疣贅(イボ)、首のイボ、脂漏性角化症(老人性イボ)などが保険適応で治療が可能です。

イボの種類・治療 | 薬局、薬、病気のブログ

↑首イボです

 

当院では必要時に液体窒素を入荷しています。

6月8日に入りましたので、1週間(6月15日ごろまで)ほど治療必要な方はご利用可能です。

イボで悩んでいる方はご連絡ください。

 

 


 

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ダイエット食品の記事をみて思うこと

2022年06月08日 | Weblog

健康食品やサプリメントが巷に溢れていますね。

昔からそういった類のものは疑わしいと感じているのですが、研修医の頃にマイクロダイエットという置き換えダイエット食品をもらったことがあります。

糖尿病学会の会場でマイクロダイエットの会社が出展していて、サンプルを頂いたのでした。

 

今回は新たに、ニュースで『痩せるゼリー』なる食品?で日本での未承認薬剤「シブトラミン」が検出されたというお話でした。

ネットで販売「やせるゼリー」で健康被害 頭痛やめまい…非承認の医薬品検出

ネットで販売「やせるゼリー」で健康被害 頭痛やめまい…非承認の医薬品検出

兵庫県西宮市保健所は7日、ダイエット用食品として販売されたゼリーを食べた市民から健康被害の届け出があり、国内で承認されていない医薬品成分「シブトラミン」が検出さ...

gooニュース

 

健康食品?輸入食品には成分表示がしっかりとなされていないものも多くあり、その時点でちょっと危険と思うのですが。多いのは甲状腺ホルモンを混ぜて、代謝を亢進させてやせ薬として販売している食品などです。

 

甲状腺ホルモン入りの場合は程度がひどいと大変です。

動機・発汗過多・めまい・下痢・不眠などなど。体が全力疾走を24時間しているようなイメージです。

これではいくら痩せても、不調が多くなってしまいます。

 

やっぱり、普通の食品で痩せるってないんです。身体に口から食品が入ったら、その時点でカロリー摂取しているのですから。

やせるとなると エネルギー代謝が増えるか、もしくは トータルでのエネルギー摂取量が減るか

そのどちらかです。

 

薬というのは、身体の調子が悪い時に使用するものだと考えています。

それを補ったり、治療を行う目的で使用されるべきです。

 

消費者ももっと自分の口から入るものに意識を向けて、安全な食品なのか 信用ができるものなのか

ネットで情報が溢れている今、上手に利用して身体を大切にしていただきたいなと思います。

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