地域の図書館がとても充実しています。
加東市内に3か所あって、主に家から近い2か所を利用させてもらっています。
子供の絵本や自分の読みたい本を借りる目的で週に1-2回程度利用します。
子供たちの絵本は懐かしいものから新しいものまでさまざまで毎日楽しく読みます。
先日は家族皆で出かけたので、大人の書籍コーナーをゆっくりとぐるっと見て回ることができました。
ふと目に留まった来住先生の作品集
新聞にも記事が確かあったので、存在は知っていましたが、図書館で出会えるとは!
すぐに手に取り借りてきました。
西脇市に住んでいらっしゃる先生はご自宅で「子供のアトリエ」という絵の教室を主宰されています。
私は小学生のころ毎週土曜日に通わせていただきました。
絵の教室なので、もちろん、絵は描きますが、銅版加工したり?石ころ拾ってきてそれに絵をかいたり。たしか粘土もしたし・・・
イベントの時はめんこやビー玉、待ち時間には神社で鬼ごっこやだるまさんが転んだ 本当にいろんな経験をさせていただきました。
いろいろな学校や年齢のよその子とかかわりを持ちながら作品を仕上げるというのも、大人になってからも生かされる経験です。
子供のアトリエを紹介するページもあり、あのころと変わらない教室風景に懐かしく拝見しました。
先生の作品集なので、いろいろ拝見できたわけですが、もう30年以上前の自分が思い描いていた先生の作風とはまた違ったものもあり、1ページ1ページ大事に見ました。
懐かしくて記事にしてみました。子供のころの大切な思い出は大人になって思い出しても心地よいです。
先生に会いたくなりました。
糖尿病は認知症の発症リスク因子であることが、近年の疫学研究から示されています。
高齢化社会において認知症の患者さんに遭遇する頻度はぐっと増えてきたように思いますが、できれば発症したくないですし、進行は予防したいものです。
今までのところ血糖コントロールによって認知症リスクが異なるのか、あるいは認知症のタイプによって影響の程度に差があるかどうかという点は十分明らかにされていませんでした。
しかし、9月の欧州糖尿病学会での報告でHbA1cで層別化して追跡した結果、アルツハイマー型認知症、血管性認知症、非血管性認知症のいずれにおいてもHbA1c低値群は低リスクであったことが示されています。
具体的にはHbA1ⅽ52mmol/mol(7%)未満の群に対して、87mmol/mol(10.2%)以上の患者さんではアルツハイマー病は1.34倍、血管性認知症は1.93倍、非血管性認知症は1.67倍リスクが高く、血糖管理状態が悪い場合にリスクが高いという関係が示されています。
また、認知症の中でも糖尿病の動脈硬化との関連が関与したと思いますが、血管性認知症との間に最も強い相関が認められ、2型糖尿病の人は対象群に比較して1.36倍リスクが高いことが分析されています。
認知症の薬は一般的に使用されておりますが、やはり、効果は限定的であり、進行抑制をできるかどうかという程度のものです。
認知症を治す!というとよほど特殊な病態(慢性硬膜下血腫に伴うものなど)でなければ難しいと思います。
けれど、血糖コントロールを良好に保つことがいかに長期的な目で見たうえで大事かということがまたしても示された結果だと思いました。
認知症になってしまえば、薬の管理やインスリン管理などの問題が出てきて、血糖管理困難になりがちです。家族の負担も大きくなります。
予測どおりといえばそれまでですが、日常臨床に生かしていきたいです。
アフター
アフター
11月20日現在のインフルエンザワクチンの状況です。
まだ11月中旬ですが、昨年のワクチン接種者数を超えてきました。
最近、いらっしゃる方は65歳以下の一般の方と子供さんたちが多いです。
65歳高齢者の方の接種は1日10名いれば多いほうで、数名程度と本当にわずかになっています。
日本人って本当にまじめですごいなと実感。
10月24日までは高齢者優先と政府が発表した影響だと思いますが、規制をかけたわけでもないのにほとんどの方がそのようにされています。
子供さんたちもできるだけ多くの方にワクチンを接種できるように昨年までにワクチンを打ったことのある3歳以上の方は1回接種を推奨とお話しさせていただくと
ほとんどの方がそのようにしていただいています。
日本人 すごいな。
ワクチンを打つ毎日の診療の中でも実感します。
コロナ感染症の勢いが増してきました。少し、規制をしたり生活制限をすることで、拡大が防げるのではないかと思ったり、経済を回すためには現在の状況で続けざるを得ないかと思ったり・・・
当院ではインフルエンザワクチン希望者の方は当日受診でワクチン接種を受けていただけます。
そろそろ在庫がなくなるかなという状況に入っていますが、月末に再入荷の予定になりそうですので、もしお急ぎでなければ12月入ってからでも大丈夫かなと思います。
近隣医療機関では受付終了した所もあるようですが、ワクチンの在庫が許す限りは接種可能ですので来院してください。なくなればその時点で終了になります。
菊芋、糖尿病に良いだとか 巷で話題になっているのは知っていましたが、初めて食べてみました。
大量の菊芋をいただきました。
芋というより、見た目は土つきのショウガのようです。
ごしごし洗って、皮ごといただきます。
生でスライスというサラダの食べ方もあるようでしたが、子供が多分食べないと思ったので、片栗粉にまぶして素揚げにした後、砂糖醤油の甘辛に絡めてみました。
カリカリのほくほくでおいしかったです。洗うのが少し大変でしたが、素揚げのそのままは不評でしたが、甘辛は好評でした。
で、菊芋について少し・・・
芋とは言いますが、キク科の植物のようですね。
繁殖力がとても強いようで、頂いた方も放っておいたら大量にできたので。とおっしゃっていました。
注目されているきっかけが、「イヌリン」という成分です。
イヌリンは菊芋以外にゴボウやニラ、ニンニク などに含まれている多糖類の一種です。
イヌリンは糖類の仲間ではありますが、人間の場合、分解酵素がないので吸収をされずに大腸の腸内細菌叢によってはじめて代謝されます。
そのため、水溶性食物繊維の一種にも分類されています。
水に溶けることで、ゲル化するため、食物の移動をゆっくりにして血糖上昇を緩やかにする作用があります。また、腸内細菌を整える作用があるそうです。
食物繊維なので、便秘の解消にも良いですが、一部の方ではお腹を下してしまうケースもあるようです。
血糖上昇を抑えるという意味では糖尿病の方の食事に取り入れるのもよいのかもしれません。
が、私は一つの食材だけに偏った健康志向は好ましいと思いません。
菊芋しかり、他食材でもバランスよく取り入れてそれぞれの良い成分・良い効果の恩恵を受けられると良いですね。
まだまだ大量に菊芋があります。おすそ分けもしながら、しばらく楽しみたいと思います。
チューリップをはじめとする秋植え球根の植え付け記事を見ては、やらなきゃな~と思っていましたが、
週末やっと一部を植えました。
去年は富山県砺波市のチューリップ球根を取り寄せて植えてみたのです。
少し変わった形(フリルや八重咲)が入っていて楽しかったのですが、一部咲かないものもありました。
今年は他の用事で立ち寄ったホームセンターで売っていた普通のチューリップ球根です。
花の大和さんの球根詰め合わせで150球買ってみました。
次女はクロッカスも植えたいと言うので、クロッカスも購入。
色はランダムに入っていたので、まずは色分けからはじめて。
子供に手伝ってもらっていましたが、早々に飽きてしまったようで・・・虫捕りへ行ってしまいました。
その後、週末は植木鉢に一部の球根を植え付けました。
ビオラとかとの寄せ植えにと思っていたのですが、結局シンプルにチューリップだけの鉢植えです。
私の鉢
次女の鉢
長女の鉢〔球根に土をかけているところ〕
寒さにあてると良いといいますが、今日は日中暑いくらいの陽気でしたね。
春に可愛い花を咲かせてくれるのが今から待ち遠しいです。
残りはこれからの週末にでも、花壇に植え込みたいと思っています。
が、花壇のジニアや日日草がまだ抜くにはかわいそうなくらい 元気なんですよね。ためらっています・・