兵庫県加東市の青山医院の日記です!

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ヨモギで薬?!

2022年10月28日 | Weblog

気温がぐっと下がって、日中も風が吹くと肌寒く感じる日が多くなりましたね。

けれど、子供たちは元気! 幼稚園の帰りに園庭開放で30分くらい遊びまわった後、昨日はさらに駐車場で遊んでいました。

道具がなくても遊びが始まるので、すごいな と思います。

 

駐車場の傍らに生えているよもぎを一生懸命に摘んで、それを石ですりつぶし・・・

おすくり(お薬のこと)つくってる! と言ってました。

 

どうして、そのほかの雑草はすりつぶさないのに、ピンポイントで 薬草になると言われるよもぎを磨り潰しているのか・・・

野生の勘なのか

不思議に思いながら、その様子を見ていました。 4人くらいの子供たちでひたすら座って、よもぎを摘む係 よもぎを磨り潰すかかり と作業しています。

 

そのうち、たくさんの蚊が子供たちの美味しい血を狙いはじめ・・・

二人が帰宅。その後も 私の子供ともう一人の子供ちゃんは ひたすらよもぎの薬づくり。

効くかな~ と言いながら、蚊に刺されたところに ぬりぬり よもぎを丸めた 葉の固まりをこすりつけていました。

 

 

土の上で作業していたので、感染のほうが心配なのかもしれませんが、子供の作業がとても面白いと感じたので、

自宅に戻ってこっそりとネットで検索!

そうしたら、よもぎバームやらよもぎオイルの作り方 などがヒットしました。

洗って、乾かして アルコールで抽出液を取り出す ようで 若干作り方は違いましたが、効能的には肌の保湿や虫刺され、切り傷ケアなど と記載があり、実際によもぎを使用されている方もいる中 子供の遊び すごいなあ と。

薬草と知っているわけでもないのに、薬草から薬を作ろうと考えるのですから・・・

昔の人もこうやって 試しているうちに効能に気が付いた とかそんな具合なのでしょうね。

 

子供の遊びの面白さに 日々感心しています。口を出さずに 眺めているだけではありますが、行動を見ているとひたすら面白い、興味深いと感じます。

今日のお迎えで、昨日お薬を作っていた子供たちに 本当に虫刺されに効くらしいよ! と教えてあげたいと思います。

けれど、衛生的ではないので、おススメ!! とまではいきませんが。




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