今日は娘の卒園式です。
外来担当医が変更になっていますので、よろしくお願いいたします。
花粉が全盛期を迎え、アレルギー性鼻炎の受診がとても増えています。
例年は内服をしなくても過ごせていた人が、症状がひどかったり、今年初めて症状がでて、辛かったり。
とにかく、花粉症の受診が多いです。
花粉症でよく見られる症状は、くしゃみ・鼻水・鼻づまりです。これらは、アレルギー性鼻炎とも呼ばれています。
①くしゃみや鼻水が1日に10回以上でる。
②鼻づまりで鼻呼吸ができず、口呼吸になっている時間が長い。
この2つのどちらか、あるいは両方がある方は花粉症が重症化している恐れがあります。
花粉症の症状では、目のかゆみや充血、涙目なども見られます。こちらはアレルギー性結膜炎と呼ばれます。
花粉症は「鼻や目の粘膜に花粉が付着する」ことで引き起こされるアレルギー反応です。このため、マスクで鼻を覆うことや、花粉症専用の眼鏡の使用が予防策になります。
また、花粉症の治療は症状が軽いうちに始めると効果が高いことが知られています。花粉症の症状がある方は、悪化してからではなく早めに耳鼻科や眼科、内科など受診して、相談されることをお勧めします。
スギの花粉はおそらく4月中旬~下旬ごろまで ヒノキ花粉症も併発している方は5月まで続くと予想されます。
今年の花粉は本当につらいですね。
一時的な内服治療・点鼻・点眼などになるので、無理せず受診されるとよいのかなと思います。
加東市 青山医院
0795-46-0321