だいぶ寒い毎日になって参りました。
インフルエンザやコロナワクチンの接種、その他 風邪の人も多く 忙しくしています。
ブログ更新が滞っておりますが、昨日12月1日は加東市のプロから学ぶかとう夢授業2024 という企画で
斉藤孝先生の講演会に出かけてまいりました。
当初は子供たちも一緒に参加のつもりで申し込みましたが、別に用事が出来てしまったので、私一人で参加です。
可能なら、子供たちと言わず・・・お友達も誘って皆で聴きたい講演でした。
テーマは『地域が育む学びの未来』ということでしたが
1時間半の講演があっという間であり、開始と同時に 斎藤先生のキャラクターに引き込まれ、話術にのめりこみました。
小学3-4年生ごろの伸び幅が本当に大きく、その要因としては『素直さ』 があることである という話から始まり。
三徳として 『知 仁 勇』というお話。
『知者は惑わず、仁者は憂えず 勇者は恐れず』 孔子の言葉ですが、紹介していただきました。
実際に教育の上では 笑う・驚く・褒める これらが、良い循環を生み出すのにとても大切だそうです。
たとえの話もあり、わかりやすく そして 身振り手振りを加えながら 笑いを交えて教えていただきました。
実際にはなしを聞いてなるほどと思っていても、こうやって文章にするのは難しいなと感じます。
お話内容を本当によく理解して、自分のものにしていなければ、アウトプットすることが難しい そういったお話も出てきたように思います。
難しい物事もかみ砕いて自身で理解できれば、他者により分かりやすく説明ができるのだろうな と 仕事でも活かしていきたいと感じました。
また、かねてから 斎藤先生は音読を勧めていらっしゃいますが、速音読という概念も聞いて面白いと思いました。
黙読は普段の読書でもしますが、声に出して読む という楽しさを子供と楽しんでみたいです。
一番印象に残った言葉は 基本は母語であり、日本語に誇りをもとう ということ、心の豊かさは 精神文化の継承から得られるということです。
普段何気なく目にする ニュース記事やネットの情報は単なる情報。 そうではなくて、文学などの本から得られる精神文化がとても大切にしていきたいものであるということです。
『本をたくさん読んで、心の森をつくろう』
お話上手ってすごい。短時間にたくさんの刺激と学びを頂きました。
明るい雰囲気や機嫌がよい ということは、とても大切ですね。斉藤孝先生のキャラクターも 魅力的でした。