昨日の健診記事の続きです。
生活習慣病については、中年になる以前の生活習慣を改善すればその予防や重症化、合併症を避けることができると考えられます。そこで生活習慣を見直すために「特定健康診査」の実施や、その結果メタボと判断された人やその予備軍について、それぞれの現在の状態にあった生活改善をサポート「特定保健指導」する というものです。
特定検診では腹囲(お腹周り)のチェックに加え、血糖・脂質・血圧などの項目を合わせて評価をします。
さらに、喫煙歴なども鑑みて、支援対象とするのかどうか 振り分けるということになっています。
こういった特定検診や特定保健指導に関しては、もう10年以上取り組みが続いているように思いますが、
例えば、野菜の摂取量は減少し続け・・・
朝食をとらない人の割合も大きく改善はされていないようです。
太りすぎの男性が増える一方、やせすぎの女性も増えていて、課題はまだまだ多くあるようです。
健診は受けっぱなし
結果は見るけど、生活はそのまま~ ではなく、「特定健康診査」「特定保健指導」を積極的に利用して、健診自体を意味あるものにぜひ活用してください。
各自治体の保健所、保健センターではそれぞれの地域の健康増進計画に沿って、運動指導・栄養指導などを行っている場合もあります。元気に長生き!を目指して、気持ち良い毎日が過ごせるとよいですね!
健診結果のご相談にも乗っています。
受診の際にお持ちいただければ拝見いたします。ぜひ活用してください!