子供たちは今日から本当の意味で学校が始まります。
一人は幼稚園ですが、もう一人は小学校
去年、学校が始まる頃にびっくりしたのがランドセルの重さ。
帰ってきたランドセルと受け取るとずっしりかなり重くて、大人でもつらかったです。
小学校では年々、教科書のページ数が増えているそうですね。
また、娘の学校では一人一人にタブレットが配られて、ネットを活用した学習も入っているようで。
そのタブレットが本当に重い!!タブレットを入れると肩が悲鳴をあげそうな重さでした。子供の通学時の持ち物は重くなる一方です。
重いランドセルを長時間背負って通学すると、肩の痛みや肩こりを引き起こす原因となるほか、腰や首など背骨(脊椎)にもダメージを与える可能性があります。まだ十分に筋肉ができていない小さな体に負担をかけるだけでなく、通学が憂鬱になるなどの心理的な影響もあるようで、心配されています。
最善策は荷物を軽くすることです。文科省では平成30年に各都道府県教育委員会などに向けて、児童の持ち物の重さや量に配慮するように通達を出し、家庭で使用しない教材を学校において帰ることや、特定の日に持ち物が集中しないように分けて運ぶことなど、様々な工夫を紹介しています。しかし、現実には多くの子供たちが重いランドセルと背負っています。
わが子は宿題がない科目(音楽・図工・道徳など)の教科書は学校に置かせていました。
タブレットも日常的には自宅で使用することがなかったため、学校に置きっぱなしに。
それだけでだいぶ負担が少なかったのではないかと思います。
また、重量が同じでも少しでも身体への負担を軽くする荷物の入れ方や背負い方の工夫があります。
①そもそも軽いランドセルを選ぶ 素材でも重さがずいぶん違います。うちはクラリーノで同デザインの牛革より軽いものにしています
②荷物をランドセルの背中に近い側に入れて、動かないように固定すると、重さを感じにくくなる。
③肩ベルトの長さを調整し、ランドセルが背中にぴったりとくっつくようにすると歩きやすい。
④胸用ベルトを利用して、肩や背中だけではなく、胸でも重さを支えるようにして重さを分散する。
⑤腰用ベルトを利用すると、腰にも重さが分散するうえ、ランドセルが安定する。
ランドセルの重さに負けないで、新学期、楽しく通学できるとよいですね!
頑張れ!こどもたち!!