杏の読書日記プラス

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ゲド戦記

2006-08-16 15:40:48 | 映画

観てきました『ゲド戦記』

物語の舞台は、多島海”アースシー”
西海域の果てに棲む竜が、突如、人間の世界である東の海に現れ、、それと呼応するかのように、世界ではさまざまな異変が起こり始めた。
世界の均衡が崩れ、人々の頭が変になっていく・・・・・。
災いの源をつきとめる旅に出た大賢人ハイタカ(真の名:ゲド)は、心に闇を持つエンラッドの王子アレンと出会う。少年は父王を刺し、国を捨てたのだった。

二人は、ホート・タウンに辿り着く。多くの人でごった返す街では、職人は技を忘れ、売られているものはまがいものばかり。奴隷の売買が行われ、路地を一歩入れば、ハジア患者がたむろしていた。

探索を進める二人は、ハイタカの昔なじみであるテナーの家に身を寄せる。そして、彼女の家には、顔に傷痕の残る少女テルーが住んでいた。

そして、クモという名の魔法使いが、四人の前に現れた~。

というお話です。
原作を読んでない私は、楽しく観ることができました。
背景の美しさ、人物の動き、声、ジブリのもつ雰囲気だったと思います。

原作を読んでいるシュンは、「なんだかな~」という感じでした。
ゲド→かっこいい場面がない、アレン→へたれ、
クモ→しょぼい、ウサギ→なさけない~というコメント

原作は、もっと壮大な旅をすること、ひとりひとりにもっと力があることを話してくれて「かあちゃんも、本を読んだほうがいいよ」といわれてしまいました。
はい、そうします

でも、充分おもしろかったんだけど。

テルーの唄も素敵
映画『ゲド戦記』~私は、好きです。

でも、主人公がいなかったような

追記:川端さんのブログで、この映画を巡って、作者とジブリ側の騒動を知りました。
驚きの作者のコメントが、こちらで読めます→ル=グウィンのコメント
ショックです
コメント
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