アプリコット プリンセス

チューリップ城には
とてもチャーミングなアプリコット姫がおりました

超弦理論 超弦電子と超弦クォーク

2023-12-16 12:03:02 | 理論物理学 素粒子


 👆図と構造式は、パイオンの質量解析になる。(超弦は一次元の紐、ヒッグスエリアは二次元の面、そして、クォークの複合構造(核子)は三次元的な立体構造になっている)

 👆図の荷電パイオンは、二次元的なヒッグスエリアを舞台にした超弦電子の三元構造を良く表している。そして、中性パイオンは同様の二次元的ヒッグスエリア( 2⃣ )を舞台にした、超弦クォーク構造になっている。

 パイオンの質量の大半は、ヒッグスエリアが賄っており、超弦質量は無視できるほど小さいが、パイオンの質量観測精度は高いので、多くの情報量を得る事が可能になっている。

 パイオンの質量観測精度は高く、超弦質量を用いなければ正確な質量解析はできない。👆構造式の一番下に示しているのが超弦質量であり、荷電パイオンは超弦電子の三元質量、中性パイオンは超弦クォークの三元質量を示している。

 中性パイオンは電磁相互作用で崩壊するのに対して、荷電パイオンは弱い相互作用で崩壊する。👆構造式には、其々のパイオンの特徴が示されており、中性パイオンの崩壊は、クォーク対反クォークの対消滅であるのに対して、荷電パイオンは、電子対ニュートリノの対生成になっている。

 👆構造式には、通常の標準モデルには現れない特徴があり、これは、重力を含んだ超標準モデルの原型を指し示す革新的なものであると言える。

 標準モデルに不足しているのは、重力を含まない理論である事だ。重力の効果は素粒子の作用には弱すぎるので無視しても構わないのだが、質量解析をする上では無視することはできない。

 実は、👆構造式には重力に因る基本的な対称性の概念が表わされているのだ。

 この重力に因る対称性は、ホログラフィック空間の特性であり、実ブラックホールの特性でもある。
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