アプリコット プリンセス

チューリップ城には
とてもチャーミングなアプリコット姫がおりました

超弦理論 超弦陽子⑵

2023-12-21 13:13:01 | 理論物理学 素粒子

 👆は、内部空間のイメージになる。但し、👆イメージは単純すぎるので陽子の特性を全て表す事はできない。陽子の特性をカバーするには、10次元空間を舞台にする必要があり、超弦陽子が分身粒子としてのクォーク特性を持つことが期待される。

 👆グレーの弦は、陽子を表している。但し、グレーの弦は、今まで考えてきたクォーク弦とは明らかに違っている。陽子の場合には、超弦電子のようなダイナミックな絶対時間と、クォークのようなスタティックな絶対時間を兼ね備えており、👆グレーの弦は、ダイナミックな絶対時間に因る超弦であると考えられる。

 超弦陽子の実体は、👆グレーの弦であり、クォーク弦は ➀-1⃣ である。

  
 実験観測による陽子のスピンは三つのクォークの合計で表されてはいない。最近の偏極レプトン・核子散乱実験からは、クォークが陽子のスピンを担っている割合は非常に小さく標準モデルを覆す結果になっている。

 これは、超弦陽子の本質の問題であり、超弦陽子がクォーク複合体ではない事を提示している。陽子の実体はグレーの超弦であり、クォークは、グレーの超弦の端に接続している分身粒子であると考えられる。

 因みに、ブラックの超弦は電子を表しており、超弦電子はヒッグスエリア1⃣ に接続している。

 1⃣を長さで換算すれば、古典電子半径になり、➀の長さは、古典陽子半径になる。(但し、古典陽子半径などと言う定義は為されていない事に注意する必要がある)

 グレーの超弦陽子の無次元量(Planck長との比)は、Ⅲ²であり、実体は絶対時間α¹/²で縮小している。これは、内部空間の無次元量Ⅲ²に対応している。また、超弦電子の場合には、実体が絶対時間αで縮小しており、無次元量Ⅲ⁴が外部空間に対応している。(αは微細構造定数) 
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