アプリコット プリンセス

チューリップ城には
とてもチャーミングなアプリコット姫がおりました

超弦理論 超弦陽子 ⑸

2023-12-24 11:25:21 | 理論物理学 素粒子

 👆は、超弦陽子の表層部のイメージになる。(超弦陽子のクォークは、up、up、down を合計して①−1⃣ になる)

 👆図からは、超対称性がクォークと電子を統合するだけではなく、内部空間と外部空間の対称性である事が分かる。 (👆図を逆にして、内部空間から外部空間を見たとしても、クォークの位置付けが同じになっている)

 👆色付きの支柱がクォーク弦であり、up quarkは一本換算の支柱、down quarkは二本換算の支柱になっている事が分かる。(質量換算では、up quark✖2は、down quark)

 👆図を、逆にして、内部空間から外部空間を見たとすれば、今度は、陽子ではなく電子の方が、up quark二つ、down quark一つで構成された複合粒子のように見える事になる。即ち、超弦理論に於ける超対称性とは、内部空間と外部空間に纏わる広域の対称性に他ならない。

 超弦電子や超弦陽子は一次元の紐で表されており、ヒッグスエリア1⃣、ヒッグスエリア① は、二次元の幾何学構造、そして、quark弦の組み合わせは、三次元的な幾何学構造として、核子を形成している事になる。

 超弦理論による超対称性は、素粒子の種類を整理して、簡潔明瞭に電子と陽電子に分けて分類できる。即ち、quarkやneutrinoは、超弦の収縮分に相当する ヒッグスエリア① マイナス ヒッグスエリア1⃣ であるので、これらは、超弦電子や超弦陽子の一部であると考えることができる。