昨日、ダルジェッティ ポールセン ジャパンの辻 利門さんが事務所に来られました。
いつも広報誌NYTを届けていただいています。1941年の創刊以来、光と建築をテーマとして刊行を続け、今では588冊にもなる広報誌は、世界各地のアーキテクトに読まれています。
ルイスポールセンは80年以上にわたり優れたデザインを追求しているすばらしいメーカーだと思います。
http://www.louispoulsen.com/jp.aspx
今回は、「ジルコン」というダウンライトを二つ持って、その紹介に来られました。厚さ5ミリのポリカーボネイト製ディスクが天井面から下がった位置で浮いているように見えるダウンライトです。光源そのものを見せずあかりを演出する思想が感じられます。
辻 利門さんとの出会いは、5年ぐらい前だと思いますが、事務所に「ひこっと」来られたのがきっかけです。灯りについての話は尽きなく、「本当に灯りが好きな方だなあ」という印象でした。
暮らし方研究会のホームページの「暮らしの読み物」のページに「あかりと遊ぶ」というテーマで寄稿していただいています。
辻さん曰く、「私のモットーとしている言葉に『デザインされた空間は生活をより快適にし、デザインされた商品は心を豊かにする』というフレーズがあります。」
是非、ご覧ください。 http://www.kurashikata.gr.jp/
また去年、「119回暮らし方研究会セミナー」 で『灯りの真髄を学ぶ…』というテーマでお話を伺いました。
テーブルランプでの実演で、直接光の眩しさに対する配慮が大切なことを学びました。
昨年、書斎のリフォームで天井に「ルイーズ・キャンベル」デザインの「コラージュ ペンダント」と机の上に「アーネ・ヤコブセン」デザインの「AJ ウォール」を使用しました。
お気に入りのペンダントに取り替えるだけで、お部屋の雰囲気が変わり、暮らしが楽しくなります。少しの工夫が暮らしを輝かせます!
コラージュ ペンダントは3枚のアクリルシェードが、光源の眩しさを遮り、木漏れ日に似た心地よい光と、淡い影絵のような効果を生みます。太陽光線が木々の枝葉を通り抜けるときの、光と影の移ろいにインスピレーションを得てデザインされました。
AJ ウォールの直線のラインを直角と斜角で組み合わせたストレートな表現は、ヤコブセンの建築デザインにも共通する要素であり、光を必要とする場所に向けるデザインです。
大好きな照明器具です。
「MONOが好き」のページ http://www.arai-ksj.info/mono.htm
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