SONYの電子書籍を購入してから2ヶ月たった。ホントはGALAPAGOSが欲しかったのだが、懐具合と購入できる書籍数で判断してReaderにした。震災の後だったので、手元にすぐ入ることも条件の一つであったけれど。
前の職場では出張が多くて移動時間が長く、読書をする機会が多かったのだが、今の職場に移ってからは読書の回数もめっきり減ってしまった。Reader購入後は、前の読書をする時間があった時より、読んでいるような気がする。オプションのブックカバーではあまりにも無機的なので、アジア雑貨店から購入したブックカバーにしてみた。
まだまだ、電子書籍市場は縛りが多いような気がする。規則というものは、人間が作るものであるので、人間のライフスタイルが変わっていくのであれば、規則というものはそれに則り、変わっていくものが規則ではないものかと思う。
読んでいるものはというと歴史物くらいだが、気持ちが滅入ったときは、ニーチェを読んで少し慰める。そんな気軽さがいい。しかし、ずっしりと読み応えがある本はちゃんと購入はしている。全てデジタル化には抵抗がある。自炊はしてみたいが、二の足を踏んでいる状態かな。
九州地方では梅雨入りしたよう。震災前の、日本海側の東北地方の大雪は天災としてかなり住民にダメージを与えたわけだが、住民でさえもあのダメージを忘れてしまっている。一晩で2mも積もったことなんて。「人知を超える」ことは、通常、起こっているのである。それをどう捉えるかで対策は変わってくると思う。所詮、人間は自然の中で生かされているのだから、過去を踏まえて対策を考えていかなくてはいけない。個人的には、日本海側活断層空白地帯の動向が気になる。震災3ヵ月後.....という情報が気になるところだ。何も無ければそれにこしたことは無いがねぇ。