日曜日、娘が4年間頑張っていたスポーツ少年団(少女だけなんだけれど)の活動が終わった。本人は納得行かないエンディングで家に帰ってきてからは大泣き。何も言葉を返してやれない親はもっとだらしないが。この四年間、週末は殆ど練習、大会で過ごし、遊びたい気持ちもあったはず。そんな中でもウチの娘はドンくさいから最終学年でやっとレギュラーの座を掴んだ。そんな姿を見ているバカ親は思い入れが深すぎる。大泣きに対して、返すコトバは一つ、「あなたが自分の子供でなければ、親としてのやらなければいけない最低限なことさえわからなかった。結果は結果だけれど、沢山の感動を与えてくれて、ありがとう!」くらいしか思いつかない。親にならなければわからないことって、イッパイあるんだなぁと。次は誰かと(一所懸命)(一緒懸命)出来ることを頑張って欲しいと思った。そんな俺は、娘の泣いている姿を見て、20数年前の自分の部活の最後のレースを思い出した。当時、水泳部だったオレは、これで引退というレースをテキトーに泳いだ。当然、ベスト記録もでるはずはなく、惨憺たるものだった。そのあと、満足感を探し泳ぎ続けてもみたが、あの後悔感だけは死ぬまで拭いきれないと悟って現在に至る。しかし、老い先の短い自分と違って娘にはまだまだ未来がある。親父が胸に刻んでいるような後悔感になるのかも知れないが、あまり肩肘貼らず延び延びと「大人」への階段を昇っていってほしい。
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