谷川岳はいつか登れたら、の山だった。
しかし新潟に向かう途中、関越道から眺めた時、是非とも行きたい山になり、今回初挑戦して来た。
谷川岳へはロープウェイがあるのでこちらを使って天神尾根からが一般的。でも西黒尾根という面白そうなルートがあるのにこれを利用しないのは勿体ない、というか登山じゃない。
朝四時半すぎにもかかわらず、モワッとした空気の中、ここから長い登山の一日目が始まる。
急坂だが、よく歩かれた道ゆえ歩きやすい。順調なペースで歩いて行く。
木々の向こうは朝日の当たる谷川岳が見える。
登山道にも日が差し込んできた。
石が流れ押し寄せてくるかの様な道。
樹林帯を抜けると、青空が眩しい。垂直に近い鎖場を登っていく。
所々岩場はあるものの、緩やかな登りが続く。
谷川岳の全容が見える。尾根道はまだ遠い先まで連なる。
難所といわれる所は過ぎたのだろうか。予想よりも登りやすい尾根道。
次第に狭い尾根道となり、特に右側は切り立った崖のため、気が抜けない。
マチガ沢方面。高度感がすごく覗き込めない。
天神尾根方面。対象的に穏やかな光景。
朝のまだ早い時間にもかかわらず、日射しが強く、そよ風が恋しい。
登りだから良いものの、雨の日の下りだったなら滑りそうで怖い一枚岩。
振り向けばガスが上がってきた。
登ってきた西黒尾根はガスの中。
一面白の光景だったが、少しずつガスが薄くなり、西黒尾根への分岐の道標が見えてきた。
山頂もガスのベールから顔を覗かせている。
オキノ耳に到着。周りの山々はあいにくガスの中だが、上空は青空が望める。
トマノ耳に目をやると、次第にガスが流れ、姿を現す。
稜線に出たのでひんやりとした涼しい風も吹き、心地の良い一時だった。
振り返ってみれば二日間の中でこの時が一番の時間だった。
(続く)
しかし新潟に向かう途中、関越道から眺めた時、是非とも行きたい山になり、今回初挑戦して来た。
谷川岳へはロープウェイがあるのでこちらを使って天神尾根からが一般的。でも西黒尾根という面白そうなルートがあるのにこれを利用しないのは勿体ない、というか登山じゃない。
朝四時半すぎにもかかわらず、モワッとした空気の中、ここから長い登山の一日目が始まる。
急坂だが、よく歩かれた道ゆえ歩きやすい。順調なペースで歩いて行く。
木々の向こうは朝日の当たる谷川岳が見える。
登山道にも日が差し込んできた。
石が流れ押し寄せてくるかの様な道。
樹林帯を抜けると、青空が眩しい。垂直に近い鎖場を登っていく。
所々岩場はあるものの、緩やかな登りが続く。
谷川岳の全容が見える。尾根道はまだ遠い先まで連なる。
難所といわれる所は過ぎたのだろうか。予想よりも登りやすい尾根道。
次第に狭い尾根道となり、特に右側は切り立った崖のため、気が抜けない。
マチガ沢方面。高度感がすごく覗き込めない。
天神尾根方面。対象的に穏やかな光景。
朝のまだ早い時間にもかかわらず、日射しが強く、そよ風が恋しい。
登りだから良いものの、雨の日の下りだったなら滑りそうで怖い一枚岩。
振り向けばガスが上がってきた。
登ってきた西黒尾根はガスの中。
一面白の光景だったが、少しずつガスが薄くなり、西黒尾根への分岐の道標が見えてきた。
山頂もガスのベールから顔を覗かせている。
オキノ耳に到着。周りの山々はあいにくガスの中だが、上空は青空が望める。
トマノ耳に目をやると、次第にガスが流れ、姿を現す。
稜線に出たのでひんやりとした涼しい風も吹き、心地の良い一時だった。
振り返ってみれば二日間の中でこの時が一番の時間だった。
(続く)