今度の土、日(5/22,23)にぽっぽ町田で「住居るフェア2010」と言うイベントを行います。
その前に、多摩の製材所に行って来たいと思っていました。
多摩産材の利用を推進する「東京の木・いえづくり協議会」の会員(運営委員)として日ごろ活動している者としては、最近多摩の親しい製材所に導入されたグレーディングマシーンがどういう風に、材木の等級付けを行うのか知りたかったのです。
突然思い立って、4/14(土)に行ってきました。
多摩産の杉や桧の柱、梁の、含水率、曲げ強さ(ヤング係数)を測って、数値を自動的に材木に印刷する、優れものの機械でした。材木の種類、名称、寸法などを入力して機械に載せると、自動的に、材断面全体の含水率を計り、設定数値以上の場合は、はね、そして、ヤング係数を計り、計測した値を印字する、という大掛かりな自動搬送機もセットされたシステムになっていました。
機械で、この杉の柱が含水率が20%以下、ヤング係数E=70と証明された事は、お客様に安心してもらえる1要素でしょうね。