大蛇山祭りが7/23と7/24に夏祭の一貫として大牟田市内でありました。
大蛇山は、大牟田市三池地区に置いて江戸時代中頃に始まった祇園社祭礼行事で蛇や龍を水の神の象徴とする「水神信仰」と祭神を悪病よけや農業の神とする「祇園信仰」が絡み合い、祇園のお祭りに大蛇が取り入れられたものと考えられます。
大蛇山祭りは、はるかな時を重ねて、古いしきたりと伝統の技術で受け継がれてきたお祭りです。
竹材で作った枠に何重にも和紙を張り合わせて作るという、金具を使わない昔ながらの製法が今も守り続けられていて同じ山車はふたつとありません。