春を呼ぶ三池初市

今年も三池初市が3／1～3／2にかけて開催されました。初日の日は朝から雨が降っていましたが午後にはお天気が回復したので人出は多くなりました。

三池初市は江戸時代から始まったと言われ、もともと大牟田市の三池地方は城下町でした。そこを通る三池の街道は現在の福岡県柳川市と熊本県玉名市を結んだ脇街道で、江戸時代にはこの三池街道の宿場町としても栄えました。その宿場町の物々交換から始まったと言われています。
約300年以上の歴史があり、九州でも最大規模となる200以上の露店が立ち並びます。昔からの名物として植木の競り市が行われるほか、小学生や中学生のブラスバンド、ひょっと踊り、太鼓衆響のステージなど様々な催し物がお祭り広場であります。
また「初市風にあたると一年間は風邪をひかない」との言い伝えもあります。

私は夜の初市を見に行きましたが、最近は植木よりも露天商の食べ物屋さんが多くなったように感じます。また大宰府名物の梅が枝餅の露天商が３軒も来ていたのには驚きました。