再読のための覚え書き
ハックスレー短編集
オルダス・ハックスレー(1894-1963)
太田稔訳
《ジョコンダの微笑み》
病弱な妻を持つハットン氏は、女友だちのミス・ジャネット宅を訪ねる。
ジャネットはいつものように、ジョコンダ(モナ・リザ)の微笑みでハットン氏を迎えたが、彼にとってその微笑みは謎だった。
ジャネットを明日の昼食に招待し、その帰り道、ハットン氏は若い愛人ドリスと戯れる。
翌日、ハットン夫妻とジャネットが午後を過ごしたあと、ハットン氏は再び愛人ドリスに会いに行く。
夜遅く帰宅すると、妻のかかりつけの医者が来ていた。そしてハットン氏は妻の異変を悟る……。
その他、「肖像画」「モノクル」「小さなメキシコ帽」の三編を併録。
2023.4.15読了
ハックスレー短編集
新潮文庫
昭和36年2月28日初版発行
昭和43年9月30日8刷
#本 #読書 #文学 #文庫 #ハックスレー #ハックスレー短編集 #ハクスリー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/77/a64a6a75cc4bd92410303e27c65d556e.jpg?1681621277)