再読のための覚え書き
流離の岸
大田洋子(1906-1963)
千穂は、母の萩代が後妻に入った高倉家に引き取られるが、馴染めない少女時代を過ごす。
高校に進学すると、級友の聖子が医者の兄の龍吉を紹介する。千穂の治療を通して二人の距離は縮まり、相思相愛の関係となる。
やがて二人は一緒に暮らすようになるが、龍吉には妻子がいることを、千穂は龍吉から告げられるのだった……。
2022.10.20読了
流離の岸
角川文庫
昭和28年12月25日初版発行
昭和32年9月20日6刷
旧仮名遣い
#本 #読書 #文学 #文庫 #大田洋子 #流離の岸
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