おはようございます!あるくべきのふみです!
雨で寒くなって暑さが盛り返すとよく分からないダルさになりますね。そんなときこそ、しっかり歩いて氷冷して調整しましょう♪
もの忘れが増えてくると「認知症の始まりかも?」と不安になる人も多いかもしれません。しかし、このブログでも何度も言っていますが、老化は止めれないけれど、鍛えることで、補えるのです。
筋トレもそうですが、脳の活性化も何歳からでも挑戦できます。そのためには、脳に刺激を与え続けることが大事です。
脳の健康のためには、常に新しい経験をすることが大切だそうです。そう思って改めて日々を振り返ると、意外と同じことを繰り返していることに気付きます。
年を取って、もの忘れをしたり、判断するのが遅くなったりする原因は、記憶や学習を司る脳の神経細胞、それを助ける神経膠(こう)細胞、脳に栄養を送る脳動脈、この3つが衰えていくことのようです。
何もしなければ、年齢とともに脳は衰えていきますが、日々の生活で新しい刺激を与えれば、脳の細胞は増やせます。また、食べ過ぎを控えたり、歩くことで、脳動脈を若返らせることになります。
脳の健康を保つためには、新しい刺激を与え続けることや食事・歩行など、生活習慣の改善が欠かせません。
脳の活性化のために、自分の生活の記録をすることから始めるのも良いそうです。生活習慣がワンパターンになっていないか確認できます。ポイントは、脳に新しい刺激を与えられているかです。
ワンパターンであれば、いつもと違った道を歩いてみるとか、いつもと別のものを選んで食べてみるとか、そんな少しの変化だけでも良いのです。そんなちょっとのことを変えるだけでも脳は活性化するのです。
毎日同じだと楽で良いですが、同じことばかり繰り返していると、脳は衰えていくばかりなのです。
脳トレと言うと、脳を使うことだから机に向かっているイメージがありますが、そうではありません。一番の脳トレは、“立って動いている時間を増やすこと”です。
記憶には脳の海馬という部分が関わっていますが、1年間、週に3日、30~45分歩くと海馬の容積が2%増加し、20%記憶力がよくなるという研究データがあるそうです。掃除や料理をするだけでも、脳に刺激を与えることになります。毎日方法を変えて、立って動けば、より効果的に脳トレできるわけです。
片道1時間以上かけてお出掛けすることも脳トレには良いそうです。いつも決まったところにしか行かない生活を続けていると脳が衰えるので、月に1回は100km以上、月に2回は50km以上離れたところへ、出掛けるようにすると、脳への刺激になります。家から遠くに行けば行くほど、脳は活性化します。
新しいことにチャレンジしたり、その日のことを思い出して記録したり、食事に気を付けたり、様々な方法はありますが、もちろん私がオススメするのは、
『歩くこと』
です。毎日歩いていると言っても、同じルートを何も考えず歩くのでなく、たまにはルートを変えたり、知らないお店に入ったり、花や草木に注目したり、色々な発見をしてみてください。
そうすれば、脳トレになり、足腰の筋トレになり、体にとって良いことづくしになります。毎日の暮らしを少し変えながら、認知症も予防していきましょう!