おはようございます!あるくべきのふみです!急激な気温差に疲れていませんか?歩ける時にしっかり歩き、氷冷しましょう♪
「骨盤を治すために歩くのは分かりましたが、そもそも、なんで骨盤を調整しなきゃいけないんですか?」
最近こんなシンプルな質問をいただいたので、お答えしました。
「身体を正常に動かすためです。」
骨盤や関節にズレがあると、腰痛や肩こりなどの症状が出ることが多いです。痛みは体からのサインです。"ズレているよー"というサインが出ているなら治すべきです。放っておくと、痛みが続くほうが生活に支障がでるため、体はズレたままでも感覚を麻痺させていきます。
関節がズレると、物理的に体を動かすことに支障が出ます。体を正常に動かすために関節を元に戻す必要があります。
では、痛み等の症状がなければよいのか?というとそうではありません。そもそも痛みに鈍かったり、代替機能で痛みに繋がらなかったり、痛みを放っておいて麻痺していたりする場合、関節はズレたままになってしまいます。
骨は内臓の入れ物です。入れ物がズレていると、その中にある内臓が歪みます。内臓は柔らかいので、柔軟性がある分、よれたり変な形になったりして入れ物(骨)内に詰め込まれます。
分かりやすいところで言えば、骨盤内にある腸や膀胱です。骨盤のズレのせいで、腸や膀胱が傾き、それが原因で、頻尿になったり、便秘になったり、下痢になったりします。
他にも、骨盤内にある子宮や卵巣が、骨盤のズレによって変な形になっていると、生理痛がひどくなったり、妊娠しにくくなったりします。
消化呼吸系・泌尿生殖系・内分泌系の器官のそれぞれが、骨のズレから、何かしらの影響を受けます。肺、肝臓、心臓、胃などは肋骨内にあるし、腎臓は腰椎付近にあります。
つまり、骨盤を整えるということは、物理的な体の動きや痛みのためだけではなく、内臓機能まで正常にする意味があるのです。
身体を正常に機能させることで、様々な不調が取り除かれます。その方法はとても簡単!『歩くだけ』です。
正常な位置に骨があるだけで、とても楽に生活ができるようになります。しっかり歩いて、氷冷して、しっかり骨盤を治しましょう!