洛中在住

京都暮らし

夫婦漫才

2008-10-23 | 日常

病院と家を行ったり来たりなので、病院ネタしかなくて申し訳ないのですが
昨日、術後に私もICU(集中治療室)に入れてもらったら、酸素マスクをして
いつもより弱々しく横たわっている旦那がおりました。意識はあったので
「大丈夫?」
と問いかけると、苦痛な表情をして
「痛い…」
と一言。私は絶望的な気持ちになって
「どこが痛いん?」
オロオロして言ったんです。
旦那は弱々しく胸を指差して
「ココ…」
「胸が痛いん?看護師さん呼ぼか?」
「いや…入院する前に筋トレ頑張りすぎて、胸筋が張ってる…痛い…」
「………」

しばいたろかと思いました。
集中治療室で。

なんでも、筋力が衰えるのが本人は一番苦痛みたいです。入院前に
「ちょっと軽めのダンベル持って行く」
と言うので全力で却下したんですよ。それ、アホかと。
この脳ミソ筋肉男が!

その後に昨日書いたハワイの話や、水を飲ませようとして旦那の顔にドバッとかけてしまい
「フギャッ」と猫みたいな声を出させたりして、見ていた看護師さんがニコニコと
「夫婦漫才みたいやね」
とおっしゃいました。すいません…ココ、ICUでした…。



そして今日は私にカラアゲと手羽先を買って来さして病院食といっしょにモグモグ食べながら
「病院食ダイエットする」

いや、無理やし。
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