洛中在住

京都暮らし

白地幕柄の提灯

2012-08-06 | 日常
日記に何度も書いていますが、大文字の送り火が終わって一週間後ぐらいの夏の終わりに、
京都では子供が主役の「地蔵盆」があります。(滋賀県・大阪の一部にもあるハズ)
各町内ごと地蔵尊の前にテントや屋台を組んで花や餅などの供物をそなえ、数珠回しやお菓子を
食べながらゲームなどの遊び、福引きなどが行われます。私も子供の頃楽しみにしていた行事です。

大人になった今では「町内の面倒な行事」となってしまいましたが、今年は我が家にも地蔵盆の
主役がいるのです。そこで、必要になるのがこれ。一ヶ月前から頼んでいたのがやっと来ました。


地蔵盆に吊る、各家庭の子どもの名前が入った提灯です!(裏には小文太の本名が書いてあります)

男の子は白地幕柄、女の子は赤い提灯になります。もちろん私も子供の頃、赤い提灯を持っていました。
子供時代、小文太も地蔵盆を楽しめるといいな。

夏の終わりの行事なので、これが終わると一週間ぐらいで学校がはじまります。
地蔵盆が終わると放置しすぎた宿題地獄だもんな。切ない。
コメント