先日、棚の製作を依頼された方より、ロフトの下へ整理棚の依頼がありました。外寸のみ指定で、あとはお任せだそうです。ということで、材料費を算出するために、図面を作成していますが、市販の集成材だと結構な金額になりそうなので、しばらく図面検討が続きそうです・・・。
SPF2×4で集成材を作る機会が多くなり、ハンドメイドの板接ぎクランプの作業性の悪さが気になっていました。作業性が良さそうに感じていたのはポニークランプやパネルクランプなのですが、1,800mm程度の板接ぎには7本程度必要となり、ちょっと考えてしまう価格になってしまいます。仕事の関係で機械加工業の方とも、付き合いがあるので、パネルクランプもどきを製作することとしました。φ25mm×L90mmの丸棒7本とこれにM10タップ穴を追加工したものを7本、機械加工業の方に¥4,000で製作してもらいました。これにM10×L90の全ネジ六角ボルトと端材のタモでプッシャーを7ヶずつ創れば、本体が完成となります。端材の角材に穴を開けて試しにクランプしてみましたが、良い感じで締め付けができそうです。後日、ベースになる角材を用意すれば完成となります。
今日は、昨日に引き続き時計創りをしていました。今日の進捗状況は画像の通りですが、支柱と文字盤は3ヶともほぼ完成。台座も型紙から切り出して、切断面をベルトサンダーで仕上げるところまで完成、ルーターで飾り面取りをすれば完成となります。後は振り子を創れば部材が揃うことになります。今回の時計創りで重宝しているのが、両面テープ。φ120mm程度の小さな文字盤なので、トリマー加工するにもクランプはできないところなのですが、両面テープでテーブルに貼り付けて、充分クランプ代わりとして使えました。今回の振り子時計は3ヶ同時に製作していますが、台座の切り出しにも板材を3枚両面テープで貼り付けてその上に型紙を貼り付けて、バンドソーで加工しました。3枚で約60mmの厚さですが、ずれることもなくサクサク加工ができました 。他にも応用の利きそうなアイテムです(^^v)。
水曜日に届いた振り子時計ムーブメントを使って、早速時計創りを始めました。前回創った時計と同様の形状なので、手順については問題なし。完成形が見えているので、今回は同時に3ヶ創ることとしました。2つは依頼されたもので、素材はタモ。もう1つの素材はSPF2×4を接いだ集成材。久々にオークションに出品しようかと思ってます。3つが全く同じ形状にする必要はないのですが、また創ることもありそうなので、画像のような図面を作成しました。小物創りに図面を描くことは少ないのですが、材料取りに無駄が無くなるのは利点です。 今日は、文字盤3つと支柱を1本創ったところで終了。段取りが分かっているので、いつもよりスムーズに進んでいます。
以前ブログにも記しましたが、時計創りに使っていた市販の振り子時計はセンターのネジが無くなり、見映えが、いまひとつとなってしまいました。HCで在庫品探しをしようかと思っていたのですが、2つの製作を依頼されたこともあり、以降の振り子時計創りには、多少割高になるのですが、振り子時計のムーブメント単品で調達することとしました。早速、オフコーポレーションに注文、本日到着しました。これまで使っていたムーブメントよりは振り子のホルダー部分が多少大きめなので、サイズの再検討が必要です・・・。ただ、文字盤の板厚が10mmまでOKなので、デザインの幅が、広がりそうです(今までは3~5mm)。週末にでも早速とりかかる予定です。
依頼されていた、ウォークスルーコンソールが完成しました。普段の作品は、無色のオイルで仕上げるのですが、車載家具で明るい色は、ガラスへの映りこみが心配なので、オーク色のオイルで仕上げました。着色するのは久しぶりだったのですが、アンティーク調(渋め?)に見えることと、粗を目立たなくすることができるようです(^^;)。今日はオイルの乾燥待ち時間に、頂き物の檜の丸太(皮付き)を使って、タマゴとタンブラーを創りました。複雑な木目と、ピンク色が混じった色合いが良い感じでした。画像はhpを御覧くださいませ(^^v)。
今週は、家主が風邪でダウンのため、木工活動はお休みです・・・・。製作中のウォークスルーコンソール仮組み品のベルトクランプを外してみましたが、ある程度矯正できたようで、何とか形になりそうなので、一安心。
本日は、依頼を受けたウォークスルーコンソールを終日行う予定でしたが、先週頂いたイスノキっぽい素材が気になっていたので、まずはこの素材を加工してみました。所々に割れがあるので、まとまったものを創るのは難しいようですが、小物や時計の文字盤等に重宝しそうです。バンドソーで適当な大きさのブロックにして、木工旋盤でエッグ(3)に加工しました。今まで加工した素材の中で最も硬いもののようで、なかなかの強敵でしたが、ペーパーと木屑で磨くと綺麗な木目が出てきました。チョコレートのような不思議な色です。画像はHPを御覧ください。本題のウォークスルーコンソールは、部材の切り出しと仮組みをしました。素材の曲がりがあるようで、ちょっと苦戦していますが、近日中に完成予定です。
HPにアクセスカウンタと日付表示を設置してみました。CGIを使うのは初めてだったけど、意外と簡単でした。もっと早く設置していれば・・・・、良かったと思います。
今日は、依頼された収納棚を創るための集成材を創っていました。まず①SPF2×4材13本の長辺両面をプレーナーで38mm→35mmに仕上げ、②バンドソーで22mm幅にスライス。出来上がりは21.5mm×35mmの角材となりました。③これを8本接ぎ合わせ、280mm×21.5mmの集成材にします。④接着剤が乾燥したら、再度プレーナーで19mm厚に仕上げて完成。今日は、③の工程まで2枚が出来上がりました。明日も引き続き製材予定。乾燥の待ち時間にまたまたタマゴ?を創りました。5種の素材を接いで、木工旋盤で加工。素材見本のオブジェとなりました。素材は上から、バーロッサ、タモ、ブビンガ、桜、パドックの順です。いつも使用するウッドオイルで仕上げました。