今日は、昨日に引き続き時計創りをしていました。今日の進捗状況は画像の通りですが、支柱と文字盤は3ヶともほぼ完成。台座も型紙から切り出して、切断面をベルトサンダーで仕上げるところまで完成、ルーターで飾り面取りをすれば完成となります。後は振り子を創れば部材が揃うことになります。今回の時計創りで重宝しているのが、両面テープ。φ120mm程度の小さな文字盤なので、トリマー加工するにもクランプはできないところなのですが、両面テープでテーブルに貼り付けて、充分クランプ代わりとして使えました。今回の振り子時計は3ヶ同時に製作していますが、台座の切り出しにも板材を3枚両面テープで貼り付けてその上に型紙を貼り付けて、バンドソーで加工しました。3枚で約60mmの厚さですが、ずれることもなくサクサク加工ができました 。他にも応用の利きそうなアイテムです(^^v)。
水曜日に届いた振り子時計ムーブメントを使って、早速時計創りを始めました。前回創った時計と同様の形状なので、手順については問題なし。完成形が見えているので、今回は同時に3ヶ創ることとしました。2つは依頼されたもので、素材はタモ。もう1つの素材はSPF2×4を接いだ集成材。久々にオークションに出品しようかと思ってます。3つが全く同じ形状にする必要はないのですが、また創ることもありそうなので、画像のような図面を作成しました。小物創りに図面を描くことは少ないのですが、材料取りに無駄が無くなるのは利点です。 今日は、文字盤3つと支柱を1本創ったところで終了。段取りが分かっているので、いつもよりスムーズに進んでいます。
以前ブログにも記しましたが、時計創りに使っていた市販の振り子時計はセンターのネジが無くなり、見映えが、いまひとつとなってしまいました。HCで在庫品探しをしようかと思っていたのですが、2つの製作を依頼されたこともあり、以降の振り子時計創りには、多少割高になるのですが、振り子時計のムーブメント単品で調達することとしました。早速、オフコーポレーションに注文、本日到着しました。これまで使っていたムーブメントよりは振り子のホルダー部分が多少大きめなので、サイズの再検討が必要です・・・。ただ、文字盤の板厚が10mmまでOKなので、デザインの幅が、広がりそうです(今までは3~5mm)。週末にでも早速とりかかる予定です。
依頼されていた、ウォークスルーコンソールが完成しました。普段の作品は、無色のオイルで仕上げるのですが、車載家具で明るい色は、ガラスへの映りこみが心配なので、オーク色のオイルで仕上げました。着色するのは久しぶりだったのですが、アンティーク調(渋め?)に見えることと、粗を目立たなくすることができるようです(^^;)。今日はオイルの乾燥待ち時間に、頂き物の檜の丸太(皮付き)を使って、タマゴとタンブラーを創りました。複雑な木目と、ピンク色が混じった色合いが良い感じでした。画像はhpを御覧くださいませ(^^v)。
今週は、家主が風邪でダウンのため、木工活動はお休みです・・・・。製作中のウォークスルーコンソール仮組み品のベルトクランプを外してみましたが、ある程度矯正できたようで、何とか形になりそうなので、一安心。