初めてのヨーロッパ旅行～モンサンミッシェル編23

修道院内部の見学を終え、下に降りて行く途中で写した修道院。
尖塔の先端部には、金の聖ミカエルの像が祀られているそうです。

この後自由時間となりましたが、トイレ（行列で有料＝４０セント）を済ませると、足の具合の悪い私は早々とバスへと向かいました。
このバスの停まっている駐車場からが、モンサンミッシェルの全景を写せる絶好のビューポイントでしたが、この頃には雨がかなり降っていて、撮影どころではありませんでした

初めてのヨーロッパ旅行～モンサンミッシェル編22

　　　　　　　　　　　　　聖ミカエルの像

初めてのヨーロッパ旅行～モンサンミッシェル編21

死者を安置した礼拝堂。
刻まれた２つの文字は、最初と最後、つまり誕生と死を意味するギリシャ文字だそうです。

初めてのヨーロッパ旅行～モンサンミッシェル編⑳

食糧や機材などの物資を運搬するための大滑車があったのですが（画像はありません）、その滑車室の開口部から下を覗いた画像です。
垂れ下がった鎖も確認できます。

初めてのヨーロッパ旅行～モンサンミッシェル編⑲

修道士の食堂の真下に位置する、２階の貴賓の間。
ここは、巡礼に訪れた王や貴族をもてなす場所であったそうです。
この他に、修道士が聖書の写本をした騎士の間や散策の間などもありました。

初めてのヨーロッパ旅行～モンサンミッシェル編⑱

壁面の聖ミカエルの彫刻。
アヴランシュ司教・オベールが、夢の中で聖ミカエルからお告げを受けている場面を彫ったものだそうです。
聖ミカエルのお告げが本物であると確信したオベールが７０８年、この場所に礼拝堂を建てたのが始まりであるとされています。

初めてのヨーロッパ旅行～モンサンミッシェル編⑰

回廊のある最上階の３階には、修道士の食堂がありました。
画像は、食堂のテーブルに座り、フランス人のガイドさんから話を聞いているところです。
当時の修道士たちは、聖書の朗読を聴きながら、お互いの視線が合わないように壁際に設置されたテーブル席で、黙々と食事をしたそうです。