☆☆☆夢に向かって☆☆☆

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下りエスカレーター優先して

2011年06月01日 22時07分24秒 | 鉄道
同タイトルで、5月25日の朝日新聞“声”の欄に、73歳の男性が投稿していました。

『節電のため駅でも照明、冷房を控えめにしてエスカレーターも停止されていることが多い。~中略~ ただ、「駅の節電は弱者に配慮して」(4日)にあるように、足の不自由な人にはエスカレーターがないのはやはり不便だ。エレベーターも、多くの場合、ホームの隅に設置されていて、たどり着いても元気な若者で満員のことが多い。~中略~ 弱者のために動かすのなら下りエスカレーターを優先してほしいと思うが、いかがだろう。』

個人的に、この男性の意見に賛成です。
健康な人にとっては、階段の昇り降りをすることで、健康維持やメタボ対策の効果が期待されるのかも知れません。
でも、足の悪い人やお年寄りにとっては、階段の昇り降りをする際、上りよりも下りの方が辛く危険だという事を、ぜひ多くの方に知って頂きたいなと思います。

実は私も、子供の頃から両膝の関節の骨が、ちょっと捻った拍子にずれたり外れてしまう既往症を抱えていまして、重症の時は骨が元に戻らず、今までに3回手術を経験しています。
普通の歩行や階段の上りには全く支障が無いのですが、下りは膝に負担がかかる為、駅の長い階段などは、はっきり言って非常に恐怖なのです。

それならいつもエレベーターを利用すれば?と言う方もいらっしゃるかと思いますが、ホームのエレベーターは大概一基しか設置されていなくて、そこにお年寄りや体の不自由な方、ベビーカーを押したママたちが押し寄せる為、たちまち満員となってしまいます。
外見は健康そのものに見える私のような者が、そんな時に真っ先に乗り込むのはやはり人目がはばかれます。
かといって長い時間待つのは大変なので、やむを得ず階段を使うケースが殆んどです。

駅によっては、朝晩のラッシュ時のみ時間限定で稼動させている所もあるようですが、できれば下りエスカレーターだけでも、終日運転してもらえると、とても助かるのですが・・・

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