昨日は、午後から半蔵門の東京FMホールで行われた
健康維持増進住宅シンポジウムに出席いたしました。
会場は満席でした。
昨年より、国交省が取組をはじめた健康維持増進住宅です。
1年間の活動の報告と、興味ある講演を聞くことができました。
以下、パンフレットより抜粋
【人生の大半を過ごす生活基盤である住宅において、
家族と暮らし、人を育て、憩い安らぐことのできる空間であることに加えて
住宅や地域の健康環境品質を向上し、
生涯健康・生涯現役を実現するための新たな住宅環境やコミュ二ティのあり方を検討するため、
平成19年7月に建築学、環境学、医学、生理学、化学などの垣根を越えて、
関連する産・学・官の協力体制のもとに、
「健康維持増進住宅研究委員会」を設立し、
健康影響低減部会、健康増進部会、設計部会及び健康コミュ二ティ推進部会の4部会に分けて、
それぞれ検討を進めて参りました。・・・・】
後半は、星先生による1万件以上の一般生活者のアンケート調査から得られた
ライフスタイルとその人の寿命に関しての大変興味深い分析結果の紹介がございました。星先生は、医大を出られた公衆衛生学の医学博士です。
お話がとにかくうまい!面白い!
写真の項目、全部○だそうです。
結果として、夢がある人は寿命が長いとか
(住まいの設計に直接関係ないけれど)、
洗面所が大切。
口紅や化粧をきちんとし身だしなみに気をつけている人は長生きとか。
(これは住まいの設計に関係ある)
200年住宅、
自然循環型住宅、
健康維持増進住宅・・・・・。
取り組まなくてはならない課題がたくさんです。
近年、建築(住まい)の団体と医学界が手を結ぶ動きがあちこちでみられます。
シックハウス症候群に代表されるように
アレルギーや病気になる原因が建物(住まい)にある場合も
少なくないからです。
ドイツでバウビオロギー(建築生物学)という学問を提唱している
アントン・シュナイダー博士は、
建築(住まい)は、第3の皮膚と言っています。
1日のうち、約半分を過ごす室内の環境はとても大切です。
ちなみに第2は、衣服です。
ななめ後ろの席にあの南雄三さんも座っていらっしゃいました。
昨年ドイツ・デンマーク建築ツアーで同室でした、
新建新聞社の女性記者の方とも久しぶりに会うことができました。
戸建て注文住宅の設計、家造り、リフォームを約25年して参りました。変化する法令や、制度などを日々勉強しながら、これまでの知識や経験を生かして、対応させていただきます。
家を買いたい、建てたい、リフォームしたいなど 思いはいろいろあっても何をどう進めてよいかわからない、ご主人は忙しい、家族は無関心、独り身である、誰かのサポートがほしい、相談できるだけでも心強い、また、建築会社の担当者が建築士でないので不安、担当者が男性建築士なので相談しにくいなど、 思っていらっしゃ方
一生に何度も経験するわけではないので、とかく一般の方には解りにくい建築や不動産のこと、ころばぬ先の杖として、
どうぞ、当事務所をご利用ください。
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2006年9月~2013年1月までの記事は、前職、地域ビルダー時代の記録です。