ハッブルを含む望遠鏡は、20年以上の間イータ・カリーナスターシステムを監視してきた。それは、放出された素材がここに見られる二極のバブルを形成した1840年代のエピソードを含め、激しく爆発する傾向があった。今、紫外線光で星雲を精査するためにハッブルを使う天文学者達は、以前には見なかった場所に、暖かいガス(青)に埋められたマグネシウムの輝きを見つけた。この輝くマグネシウムは、ダストの二極のバブルと、外側の衝撃で熱せられた窒素に富んだフィラメント(赤)の間の宇宙にある。左下の塊の外側の青い領域に見える筋は驚くような形である。これらの筋は、星の光線が、バブルの表面に沿って散らばるダストの塊りを貫くときにつくられる。紫外線光が密度の濃いダストの何処を打とうとも、それは、塊を越えて周囲のガスに広がる長く薄い影を残す。イータ・カリーナは 7500 光年の距離にある。
<出典>: 「今年のイメージ(Year in images (ESA)」
<大判>: イメージをクリック。
<ひとこと>: 大晦日は宇宙の花火とともに迎えよう!
<お知らせ>: 新年は1月2日から1月7日まで休みます。