この雲は、NASAのロボット宇宙船ジュノが2016年中頃に木星に到達した以降16回目の近点16通過の間の昨年に見られた。それぞれの近点通過の間、ジュノは木星の雲のトップの僅かに異なる部分の近くを通る。このイルカの形(大判参照)は驚異的かもしれないが科学的には重要ではない。木星と地球の雲は絶えず動いており一時的には多くの親しい形を模倣することがある。この雲は、木星の南の温和なベルト(STB:Temperate Belt)に現れている。このイメージは色とコントラストを向上させるためにデジタル的に処理されている。ジュノの次の木星の近点20の接近は5月後半に起きるだろう。
<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」
<大判>: イメージをクリック。
<ひとこと>: イルカはこちらから確認してください。中心に示してあります!