この記事はヨーロッパ宇宙機関発表のコペルニクスセンチネル5P衛星のデータをもとにコロナウィルスの社会活動への影響を編集したものでオリジナルです。これら図はコロナウィルス蔓延前(左側)と後(右側)の、人間の活動によって発生する汚染物質二酸化窒素の発生量を示しており、ウィルス発生に伴う社会活動の停滞による汚染状況の低下が明瞭に見てとれます。特に都市部で汚染が激しいことにもご注目ください。
図は、上から中国を中心に韓国・日本(上)、イタリア(二番目)、フランス(三番目)、スペイン(最下)。
<出典>: 「コペルニクスセンチネル5P(Copernicus Sentinel-5P)」
<大判>: 大判イメージは文中のリンクから。
<お断り>: コロナウィルスの世界的流行により、NASAを含む、世界的な活動が停止しています。この際これまでに掲載できなかった記事や、ウィルスと無縁な宇宙ステーションからの記事、アポロなど史実の記事を中心に提供しています。