天文・宇宙探査ニュース:画像を中心とした「新しい宇宙探査情報」のページです。

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7月31日: アポロ15号の50周年を祝う ‎

2021年07月31日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

1971年5月11日からのこのイメージは、ケネディ宇宙センタの宇宙船組立ビルディングから、打上複合施設39の打上台Aに向かうアポロ15号宇宙船を示す高い角度からの視界である。サターンⅤのスタックとその移動打上塔が巨大なキャタピラー運搬車の上にある。アポロ15号は四回目の計画された有人月面着陸ミッションとして、デイビッド・スコットによって指揮された。アル・ウォーデンがコマンドモジュールパイロットとして、月着陸船パイロットとしてジム・アーウィンが働いた。このミッションは、1971年7月26日に成功裏に打上げられた。

<出典>: 「NASAの歴史(NASA History)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

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<火星探査>: ホームページの「火星の話題(Mars Topics)」から。

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7月30日: 土星のリングの光景/お知らせ

2021年07月30日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

このアーティストのイラストは、土星を周る軌道の‎‎カッシーニ‎‎宇宙船を示している。カッシーニは、13年間のリングの惑星の旅を終える前にリングと惑星の間をを飛ぶ22回の周回を行い、2017年9月15日に土星への最後の突入を果たした。‎カッシーニ宇宙船は、土星とその氷の衛星の家族の驚異を共有し、メタンの川がメタンの海に流れ込み(参考:)、生命の成分を内蔵する可能性のある液体の水の海から氷とガスのジェットを宇宙に放出している驚異的な世界に我々を連れて行った。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

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<火星探査>: ホームページの「火星の話題(Mars Topics)」から。

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<お知らせ>: 今夜(7月31日早朝)、NASAテレビで「ボーイングスターライナー OFT-2 テスト打上げ」の中継放送があります。ご覧になるには、ホームページの「ウェブNASAテレビ放送予定」から。

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7月29日: ボーイングスターライナー、アトラスVロケットに確保される‎/お知らせ

2021年07月29日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ボーイング CST-100 スターライナーが、2021年7月17日に、フロリダのケープカナベラルの宇宙打上複合台41の垂直統合施設で、ボーイング社とロッキード・マーティン社の合弁事業であるユナイテッド・ローンチ・アライアンスのアトラスVロケットに固定される。スターライナーは、NASAの商用クルー計画に対応する、ボーイングの二回目の軌道飛行テスト(OFT-2)のために、アトラスVに搭載されて7月30日に打上げられる予定である。この宇宙船は、この日早くに、NASAのケネディ宇宙センタの、ボーイングの商用クルー&貨物処理施設から搬出された。

<出典>: 「商用クルー(Commercial Crew)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: 2003年2月のスペースシャトルコロンビアの悲劇的な事故の後、スペースシャトル計画は廃止され、米国の近地球軌道へのクルーや貨物の配送は民間企業に任せることになった。その一つ、商用クルー計画に応じたのが「スペースX社のドラゴン」と「ボーイングとロッキード共同のスターライナー」だった。「スペースX社」は既に多くの貨物の搬送を常態化させ、野口飛行士達の送迎・星出飛行士達の送込みにも成功している。一方、スターライナーは、前回の無人試験飛行では、打上げ・着陸には成功したものの宇宙ステーションまで到達することができずに終わっている。

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<火星探査>: ホームページの「火星の話題(Mars Topics)」から。

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<お知らせ>: 上記の通り、明日7月31日早朝、NASAテレビで「ボーイング CST-100 スターライナー」の試験飛行に向けた打上中継放送があります。ご覧になるにはホームページの「ウェブNASAテレビ放送予定」から。

 

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7月28日: ‎可視光線でオリオン星雲を通して飛ぶ(動画) ‎

2021年07月28日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

この視覚化は、ハッブル宇宙望遠鏡からの可視光観測に見られるオリオン星雲を探っている。この動画は、スピッツァー宇宙望遠鏡からの赤外線観測を使用したコンパニオンムービー(昨日の記事)と対比するように設計されている。‎

<出典>: 「ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)」

<大判>: アニメーションビデオはイメージをクリックして Youtube から。

<ひとこと>: 

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<火星探査>: ホームページの「火星の話題(Mars Topics)」から。

 

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7月27日: 赤外線でオリオン星雲を通して飛ぶ

2021年07月27日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

オリオン星雲に飛ぶのはどんな感じだろう? このオリオン星雲の‎‎エキサイティングな動的な可視化‎‎は、実際の天‎‎文データ‎‎と熟練した映画の描写技術に基づいている。通常 1,500 光年離れて‎‎見られる‎‎有名な星の保育所の、クローズアップの、デジタルモデル化された表現は‎‎、スピッツァー宇宙望遠鏡‎‎からの‎‎赤外線‎‎データに基づいている。‎‎その視界は、この領域の巨大な‎‎分子雲‎‎の壁の中で、光年幅の谷に沿って移動する。オリオンの谷は、‎‎トラペジウム星団‎‎の巨大な中央の星のエネルギッシュな‎‎風‎‎と‎‎放射線‎‎によって刻まれた空洞で終わる。オリオン星雲‎‎全体‎‎は約40‎‎光年‎‎に及び、我々の銀河の‎‎太陽と同じ渦巻き腕‎‎に‎‎位置している。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

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7月26日: 夜の地球を飛ぶⅡ

2021年07月26日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

2017年に記録された国際宇宙ステーションのタイムラプス・シーケンスが、夜の‎‎惑星地球のこの穏やかなビデオにまとめられた‎‎。低地球軌道のファンは、緑と赤のオーロラが‎‎空を横断する景色を楽しむことから始められる。これらの夜のシーンは、北アメリカを横切って北西から南東に、メキシコ湾とフロリダ海岸に向かう。2番目のシーケンスは、ヨーロッパの都市の光に続き、地中海を横断し、アフリカ北部の明るいナイル川の上を通過する。軌道前哨基地から見ると、雷の不安定な点滅が下の雷雨に現れ、星がかすかな‎‎大気光を‎‎通して惑星の湾曲した地平線上に昇る。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: タイムラプス(コマ落とし)ビデオはイメージをクリックして Youtube から。

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7月25日: 地球の上の星のフィールドの筋

2021年07月25日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

地中海の420キロメートルを周っている国際宇宙ステーションからとられたこの長時間露光の写真は、地球の誇張された大気の輝きの上の、星のフィールドの筋を示している。

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

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7月24日: サンフランシスコ湾の南端‎

2021年07月24日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

サンフランシスコ湾の南端は、ドン・エドワーズ(Don Edwards)サンフランシスコ・ベイ国立野生動物保護区を有し、カリフォルニア州の都市、ニューアーク(Newark)とベイランズ(Baylands)に囲まれている。この写真は、海岸近くの太平洋の上空263マイル(421キロメートル)を周回する国際宇宙ステーションから撮影された。 (April 27, 2021)

<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」

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7月23日: ボーイング CST-100 スターライナー、アトラスVロケットの上に載せられる

2021年07月23日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ボーイングの CST-100 スターライナー‎‎宇宙船が、2021年7月17日に、フロリダ州ケープカナベラルの宇宙打上複合台41の垂直統合施設で、ユナイテッド・ローンチ・アライアンスのアトラスVロケットの上に積まれている。このスターライナーは、7月30日に、NASAの‎‎コマーシャルクルー計画‎‎の、ボーイングの2回目の軌道飛行試験のためにアトラスVで打ち上げられる予定である。‎

<出典>: 「有人宇宙(Humans in Space)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: NASAは、スペースシャトル計画の廃止に伴って、近地球軌道へのクルーの送迎、物資の運搬などは民間へ移すことに決めた。この結果、クルーの送迎に選ばれたのがスペースXのクルードラゴンとボーイングのスターライナー‎‎だった。しかし、スペースX社のクルードラゴンが既に複数回有人での目標達成に成功しているのに対して、前回のスターライナーの試射では、国際宇宙ステーションに到達することもできなかった。このため、現在のクルーの往復は、ロシアのソユーズとスペースXのクルードラゴンの二つとなっている。

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7月22日: アポロ11号:地球、月、宇宙船/お知らせ

2021年07月22日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

現代で最も有名な航海の後、それは帰還のときであった。人類が惑星地球の域を超える能力を持っていることを証明した後に、他の世界を歩いた最初の人間、ニールアームストロングとバズオルドリンは、月を周回しているコマンド&サービスモジュールのマイクコリンズに会うために彼らの月着陸船の上昇ステージで飛んだ。1969年7月21日にとられ、 2021年5月3日にデジタル的に復元されたこの上昇する宇宙船は、下の月と遠くの地球とともに、コリンズによって捕えられた。月面の滑らかな暗いエリアは、月の近い側の最も遠い東端の赤道の下にあるスミス海(Mare Smythii:参考:月の赤道付近の東の縁に位置する月の海の一つ)である。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: この記事は昨日の「ハッブル再開」の記事を優先させたため、掲載が一日遅れました。

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<火星探査>: ホームページの「火星の話題(Mars Topics)」から。

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<お知らせ>: 今夜、国際宇宙ステーションでは、
➀ 星出飛行士達が乗ってきたクルードラゴンが、4名のクルーが搭乗の上、ハーモニーモジュールの先頭から宇宙に面するポートへ接続替えされます(午後7時半から)。
➁ ロシアの新しいモジュール「ナウカ」が、カザフスタンから打上げられます(午後11半から)。このモジュールは、ロシアの新しいドッキングポートとして機能する予定です。
以上、中継放送をご覧になるには、ホームページの「ウェブNASAテレビ放送予定」から。 

 

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7月21日: 再起動されたハッブルからの最初の画像:天文学者達、奇妙な銀河を覗く/お知らせ

2021年07月21日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

これらの二つの特異な銀河は、空の全域に散らばる変わった銀河達を調査するプログラムの一部である。これらの初期のスナップショットは、宇宙船のコンピュータの異常の修正に続く、ハッブルの完全な科学オペレーションへの復帰を実証している。通常の科学観測は、東部夏時間7月17日午後1時18分(日本時間7月18日午前2時18分)に再開された。早期の目標は、他の銀河達の球状星団、巨大な惑星木星のオーロラ、奇怪な銀河達の観察である。

<出典>: 「ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: 個々の大判は こちらこちら から。

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<火星探査>: ホームページの「火星の話題(Mars Topics)」から。

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<お知らせ>: 日本時間今日21日
➀ 星出飛行士達が乗ってきたクルードラゴンが、4名のクルーが搭乗の上、ハーモニーモジュールの先頭から宇宙に面するポートへ接続替えされます。
➁ ロシアの国際宇宙ステーション向けの新しいモジュール「ナウカ」が打上げられます。このモジュールは、ロシアの新しいドッキングポートとしても機能する予定です。
以上中継放送時刻等はホームページの「ウェブNASAテレビ放送予定」 から。

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7月20日: 意図的な乗客、オリオン宇宙船に乗るミッションの準備/お知らせ

2021年07月20日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

NASAのオリオン宇宙船が、今年後半に、月を周る宇宙船の初めてのミッションで、強力な宇宙打上システム(SLS)ロケットで打上げられるとき、クルーが飛行するときに経験するだろうデータを提供するために、センサーを装着したマネキンが乗るだろう。NASAは、無人のアルテミスⅠフライトテストの一部で、クルーによる最初のミッション、アルテミスⅡの宇宙飛行士達を保護する最良の方法を学ぼうとしている。エンジニア達は、アルテミスⅡに先行して、ケネディ宇宙センタのオリオンシート上で、アルテミスⅠで飛ぶだろう適化したマネキンを使って、振動システムとクルー衝撃減衰システムと呼ばれるエネルギー分散システムを使っている。アルテミスⅠで飛ぶマネキンは、オリオンの指揮官シートで2台の放射線センサーを装着し、宇宙服の宇宙飛行士達が打上などのダイナミックなフェーズの間に着用するだろう、第一世代のオリオンクルーサバイバルシステムスーツを着用するだろう。このマネキンのシートには、ヘッドレストの下とシートの後ろの2台のセンサーが装着されるだろう。NASAはこのマネキンの愛称を募集した。

<出典>: 「今日のイメージ(Images of the day)」

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<お知らせ>: 明日21日夜、国際宇宙ステーション向けのロシアの新しいモジュール「ナウカ」が打上げられる予定です。このモジュールは、ロシアの新しいドッキングポートとしても機能する予定です。ご覧になるには、ホームページの「ウェブNASAテレビ放送予定」から。

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7月19日: ハッブル宇宙望遠鏡、科学オペレーションに戻る

2021年07月19日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

2021年7月17日: NASAは、ハッブル宇宙望遠鏡の科学機器をオペレーショナルな状態に戻し、科学データの収集が再開されるだろう。これは、6月13日に、ペイロードコンピュータが問題を起こし、科学オペレーションを中止した時以来の、初めての科学データ収集になるだろう。
最初の観測は、いくつかの機器の較正が終えた後の、土曜日の午後の予定である。科学オペレーションが中止されていた間の、失われた観測のほとんどは、後の日付に予定を変更されるだろう。チームは、7月15日に、宇宙船を予備ハードウェアに切り替えた。
NASAは、ハッブルが、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を含む他の宇宙天文台とともに働き、続いて何年も、草分け的な観測を続けることを期待している。1990年に打上げられたハッブルは、31年を越えて宇宙を観測し、150万を超える宇宙の観測を行い、 そのデータによって 18,000 を超える学術論文が発表されてきた。

<出典>: 「ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)」

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<ひとこと>: ハッブルの最も大きな科学的な発見については こちら(英語)から。なお、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は今年後半の打上が予定されています。

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7月18日: 西ヨーロッパの洪水を図化する

2021年07月18日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

西ヨーロッパで、記録的な降雨が増水した川で堤防を壊し、家や他の建物を流し去り、90人を超える犠牲者と千人を超える行方不明者を生じさせた。ヨーロッパ宇宙機関のコペルニクスセンチネル1号ミッションからのデータが、救助活動に役立てるために、水害地の図化として使われている。激しい雨によって打たれ、ライン川の水位が上がり、ベルギーの一部(Walloon Region)とともに、ドイツの州(Rhineland-Palatinate、 North Rhine-Westphalia)が最悪の州となった。また、嵐と高波が近隣のスイス、オランダ、ルクセンブルクを襲った。このレーダーイメージは、2021年7月3日と7月15日のセンチネル1号ミッションによって捕えられた、二つの取得からの情報を使っている。センチネル1号ミッションは、救援活動に資するために、コペルニクス緊急マッピングサービスを通して、イメージを供給している。

<出典>: 「センチネル1(Sentinel-1)」

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<ひとこと>: 図中 "flooded area" と記されたところが洪水を起こした場所。

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7月17日: コペルニクスセンチネル3が見たバルト海

2021年07月17日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

2021年5月30日にヨーロッパ宇宙機関の‎‎コペルニクス・センチネル3‎‎ミッションで撮影されたこのイメージは、デンマーク、スウェーデン、フィンランド、ロシア、エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、ドイツの、周辺国のバルト海と海岸線を示している。海面の上昇は世界的に大きな懸念事項であり、レーダー高度計を搭載した衛星を使用して海岸に近い海面の変化をマッピングすることは、特に、ここに見られるような複雑な海岸線に沿ったマッピングは難しい。主な問題は、山、湾、沖合の島々が衛星に反射するレーダー信号を歪めることにある。もう一つの問題は、冬に海の一部を覆う海氷である。しかし、‎‎新しい研究‎‎は、衛星の特定の処理方法が、たとえ海が氷で覆われていても、年間1ミリメートルの精度で沿岸地域の海面変化を判定することを可能にする方法を示している。‎

<出典>: 「センチネル(Sentinel-3)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

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