旅魂

生活と旅の痕跡を残す。

初春の鎌倉散策 (2010年3月20日)

2010-03-22 17:40:57 | 旅行記
春分の日の連休初日、久しぶりに鎌倉に行ってみようという事になった。
まず東海道線大船より湘南モノレールに乗り換えて江の島へ。
その後の散策ルートは次の通り。
天候は晴れなれど強い南風。気温は寒くもなく歩くには丁度良い暖かさ。
湘南江ノ島駅ー(徒歩)→ 江の島ー((徒歩) → 江ノ電江ノ島駅ー(電車)→ 長谷駅ー(徒歩)→大仏ー<昼食>
(徒歩)→江ノ電江ノ島駅ー(湘南道路を徒歩)→鎌倉海浜公園→若宮大路を散策→鶴岡八幡宮ー(徒歩)→建長寺ー(徒歩)→円覚寺ー(徒歩)
→北鎌倉駅
江ノ島、長谷駅から長谷寺前を通り大仏にいたる道、若宮大路から鶴岡八幡宮への道は観光客が多くて歩き疲れた。
それに比べて建長寺と円覚寺の境内はさすが禅寺の風格を持っていた。
喧騒から離れ静寂の中を厳かな気持ちで散策できた。

【写真1】 弁天橋より江ノ島を望む。 海は南風が強く白波が目立つ




【写真2】 鎌倉大仏


【写真3】 鶴岡八幡宮 写真にはないが先日の強風で倒れた大銀杏の木は地面より3メートルの高さに切り取り再度植えられていた。




【写真4】 鎌倉五山第一位 臨済宗建長寺三門

建長寺は1253年(建長5年)に北条時頼が蘭渓道隆を開山として創建したわが国最初の禅の専門道場だそうだ。
      この三門は1775年(宝永4年)に建立されたもの。
      「三門」とは三解脱門(空、無想、無願)を象徴するといわれ、諸々の執着を取り払って仏殿(涅槃、解脱)に至る間とされている。





【写真5】建長寺 仏殿の周りに春を告げる花が開花




【写真6】鎌倉五山第二位 臨済宗円覚寺 三門
     円覚寺は1282年(弘安5年)北条時宗が中国より無学祖元禅師を招いて     創建。
     この三門は1785年(天明5年)大用国師(誠拙周樗)によって再建された。




【写真7】円覚寺 正績院 開山仏光国師無学祖元禅師の塔所