旅魂

生活と旅の痕跡を残す。

木曽駒ケ岳  2012年8月3日

2012-08-10 17:17:42 | 旅行記
先日の硫黄岳登山時の様なガスに視界を遮られる様な登山は避けたいと思い、週刊天気予報を毎日調べてこの日ならば問題ないと判断して8月3日の登山を決めた。
今回の工程は下記。
8月3日 ; 出発⇒木曽駒ケ岳⇒昼神温泉泊
8月4日 ; 妻籠宿・馬籠宿⇒白馬姫川温泉泊
8月5日 ; 白馬五竜高山植物園⇒帰宅
夜中に高速道路を走り続けて駒ヶ根の駐車場に朝7時45分頃到着。
8時10分発の登山バスに乗り込む事が出来た。
空は澄み切った青空、絶好の登山日和である。
山頂駅でロープウェイを降りると大勢のカメラマンが中央アルプスの方向にレンズを向けてシャッターを切っていた。
遠くにめったに見る事が出来ないと言われる富士山の姿もくっきり。
見渡す限り申し分無い絶景であった。
千畳敷から乗越浄土に続く登山道の周りにはたくさんの花が咲きいていた。
さわやかな風も吹き、急な登山道も汗を感じない程気持ちよく登れた。
この景色だけで今回のすべての目的が達成された気分であった。
その上おまけに白馬姫川温泉のホテルからは白馬三山から五竜岳までの全景を拝むことができた。


山頂駅から眺めた千畳敷カール。 澄み切った青空に溶け込むようだった



千畳敷カールにはまだ残雪が有った



中央右寄りに富士山の姿



登り道途中から山頂駅とホテル千畳敷方面を眺める



咲いているのはミヤマキンボウだろうか? 高山植物の勉強しなくてはと反省しながら登る



宝剣岳(2931m)。頂上に人が両手を広げて立っていた







妻籠宿





馬籠宿 馬籠宿は坂道が続く





右端に欠けて見えるのが白馬岳、その左が杓子岳、白馬鑓ケ岳と続く