旅魂

生活と旅の痕跡を残す。

那須茶臼岳の紅葉    +++ 2012年10月12日 +++

2012-10-16 15:46:43 | 日本の四季
土日の週末の混雑を避けて金曜日に那須茶臼岳の紅葉を見に出かけたが峠の茶屋とローブウェイ乗り場の駐車場は満車で路上駐車の出来る場所も無かった。
しかたなく大丸温泉の駐車場まで戻り、ここから登山をスタートした。
当初計画ではロープウェイで登って朝日岳を回って下山する予定であったが強風の為にローブウェイは運行停止。
従って、登りも下りも徒歩でと計画変更して登り始めた。
登山届を出す時に指導員の質問に頂上を目指すと回答したら強風なので頂上登山は止めた方が良いと忠告された。
空は晴れ渡っており信じ難かったが木立に囲まれた登山道を抜けると次第に強い風に吹きつけられた。
高度が上がるに従って風は強くなり、また冷たかった。
峠の茶屋避難所に着いた時には下から吹き上げる風で体が飛ばされそうは程の強風だった。
気温も5℃と低く、昼食をとっている間に体が冷え切り、手の指がかじかむ程だった。
ここで登山口の指導員の忠告を守って朝日岳および茶臼岳山頂への登山を断念して下山。
帰路つつじを見に来た時に見つけた喫茶店に立ち寄ったが、残念ながら定休日。
新たなコーヒーショップを探しながらチーズ館に立ち寄り、ここでコーヒーでケーキを食べた後に日帰り温泉「那須山」へ。
どちらも初めて立ち寄ったがリピートしたい新たな発見となった。











秋のカナダ旅行9日間 +++ 2012年9月27日から ++

2012-10-09 10:42:07 | 旅行記
仕事のスケジュールの関係で実現できなかったt秋のカナダ旅行を計画してから3年振りにやっと実現!
下記のスケジュールで秋のカナダを満喫した。
9月27日 成田発エア・カナダでトロントへ。 トロント着後ナイアガラ・シティへ。 ナイアガラ泊
9月28日 ナイアガラ瀑布観光  
       トロントからモントリオールへ空路移動。 ローレンシャン高原の中心地モントランブランへバスで移動
       モントランブラン泊
9月29日 ローレンシャン高原観光
       モントランブラン泊
9月30日 モントランブランからケベックへバス移動
       ケベック市内観光
       ケベック泊 
10月1日 ケベックからモントリオールへバス移動
       モントリオール市内観光
       モントリオール泊
10月2日 モントリオールからカルガリーへ空路移動
       カルガリーからバンフへバス移動
       バンフ泊
10月3日 カナディアンロッキー観光
       バンフ泊
10月4日 バンフからカルガリー空港へバス移動
       カルガリーからバンクーバーへ空路
       バンクーバー発 成田へ
10月5日 成田着

【ナイアガラ瀑布】
  カナダ側の滝を滝の上、横、下、裏から見て回った。
  最初に驚いたのは滝から落ちた水が水滴となって煙の様に滝の高さの倍以上に舞い上がっている光景だった。
  滝の周辺の公園や道路はその水滴が舞い降りてきて大雨の状態だった。
  船からの観光は事前の力を感じて迫力満点だった。

ナイアガラ瀑布アメリカ側



  流れ落ちる水と舞い上がる水滴



  夜はライトアップされる




【ローレンシャン高原】
  宿泊地モントランブランはメルヘンチックな建物のホテルやお店が並ぶ美しいリゾート地といった感じの街だ。
  無料のゴンドラと有料のゴンドラを乗り継いで近辺んで一番高い山の頂へ。
  山から見下ろす光景は見渡す限り紅葉した山々。
  常緑樹の濃い緑と紅葉のおりなすグラデーションはすばらしい。日本では見られないカナダならではの広大な紅葉の景色だった。
  湖も多く、水に映った紅葉も印象的だった。

  モントランブランの街並み



 モントランブラン遠景(1)



モントランブラン遠景(2)



モントランブランの山から眺めた紅葉の景色



モントランブラン 紅葉に包まれたホテル群。 水面に映った紅葉




【ケベック】
  ケベックはヨーロッパ人が初めてカナダに入ってきた由緒ある古い町である。
  街には歴史的な建物が立ち並びその雰囲気はまさにヨーロッパの街並みである。
  あいにく雨がf打ってきたが、雨にも負けず古い街並みを散策した。街並みを歩くだけで何となく癒される感じがした。
  ケベックではエリザベス女王が宿泊した由緒あるフェアモント・シャトーフロンテナック(FAIRMONT CHATEAU FRONTENAC)ホテルに滞在出来た。
  ケベックの観光のシンボルともなっているホテルで、しかもラッキーな事にそのホテルのベストポジションの部屋に泊まることが出来た。

  FAIRMONT CHATEAU FRONTENAC ホテル



 階段のある街並み

  

 階段の下にある古い街並み



 昔の街の様子を描いた壁画



 大型客船が停泊する港



【モントリオール】
  1976年にオリンピックが行われたカナダでトロントに次ぐ第2の都市である。ここでは北米で最大のカトリック聖堂モントリオール・ノートルダム聖堂が印象深く残った。
  宿泊した翌朝世界で20番以内と言われるマギル大学(McGill University)のキャンパスを散策してから旧市街を散策。
  ヨーロッパ風のおしゃれな近代都市といった感じだった。

  モントリオール・ノートルダム聖堂の外観と内部






  モントリオール市庁舎 このベランダからドゴール大統領が問題演説をしたそうだ。




  McGill University



  モントリオールの繁華街の一角


   
【バンフ/カナディアンロッキー山脈】
  モントリオールからの移動で夜8時頃バンフの町に到着。日本を出発前に調べた天気予報通り雪が降っていた。
  バンフの繁華街から少し離れた山の中腹にあるリムロックリゾートホテル(RIMROCK RESORT HOTEL)にチェックイン。
  ロビーには大きな暖炉が有り温かく迎えてくれた。
  翌日バンフからアサバスカ氷河の間をバスで往復する形でカナディアンロッキーの観光を行った。
  全行程約400kmに及ぶらしいが車窓を流れる雪で薄化粧したロッキー山脈の高峰を眺めるだけでも感動した。
  前日は天候が悪く観光中止となったアサバスカ氷河も雪上車で観光できた。

   バンフの繁華街



   高速道路の休憩所から



ボウレイクを展望台より

  

レイクルイーズ



モーレンレイク



ホテルの窓から